樋口愉美子さんの書籍「一色刺繍と小さな雑貨」より、クラッチバッグの制作過程について綴ります。
(これまでの過程はコチラ↓)
クラッチバッグに必要な金具のこと
バッグ作製に必要な材料を確認しました。バッグの金具の指定は、
長さ27cm バネ口金−1本
樋口愉美子著 「一色刺繍と小さな雑貨」より
バネ口金?知らない材料が現れました笑。すぐに、ググりました。
家にはないので、早速ポチっと購入しました。
届くまでの間に刺繍を完成。金具が無事届いたタイミングにすべて完成させるべく、取り掛かりました。
クラッチバッグに必要なキルト地とは?
表布と、裏布を中表に縫い合わす。表布は、刺繍した布。裏布は、キルト生地。
キルト生地?ん?
また、イメージできない布地が現れました。
見たことはあったけど。これがキルト生地なのか!( 行き当たりばったりです )
今日仕上げたいのに、またもや家にない。そして、頭にこんな考えが浮かびました。そういえば、家に綿があったし、布で綿挟んでできないかな?と。
自作したキルト地
どんな仕上がりになるかもやってみないとわからないということで作ってみることにしました。いつかのために買っていた綿と、ニット地の余っていた布を用意しました。
ぷっくりした仕上がりのクラッチバッグを想像しながら、綿を適当に敷き詰めました。
布を挟み、なかなかのボリュームだったので、端をピンでなく仮縫していきました。
最後に、ミシンでひたすら縫う。綿を詰めすぎたかなと思っていましたが、縫うとボリュームが程よく収まりました。なんとか、それっぽく完成いたしました。
金具のセット〜完成へ
無事、自作キルト地を用意して、縫い合わせていきました。中々、細部が難しく、手間がかかりました。口金のセットする工程も初心者には難しく、ネジを外すことはわかったのですが、ネジをはめるとき。中々はめることが出来ず苦戦していました。
これも、ググって解決したのですが、バネを開いてネジをいれるんですね。こんな感じです。↓
バネをとじたままネジを入れようとして調べることを決意するまで、10分ぐらいは格闘していました。(調べるのは大事ですね。)
金具のこともわかり、なんとか完成したのがコチラです↓
バネ通し部分の縫う箇所が難しかったです。上端から、0.3cmと3cmにミシンステッチをかけると手順にはかいていましたが、布の膨らみを潰したくなかったので、0.3cmの箇所にはステッチ入れませんでした。(書籍の写真にも入っていない気がするのですが)
思い描いていたプックリ感が出せたのが個人的には嬉しかったです。
キルト地も、ニット地のツヤが想像以上にいい感じに落ち着きのある仕上がりました🌿
スマホなど保護できそうな安心のふっくらさ。クラッチバッグを普段使う機会はないけれどいつか使う日まで部屋に飾っておきます。
では。
▼刺繍時間に最近ハマっているオーディオブックのこと綴ってます