【植物好き】刺繍入りのプランターカバーを作ってみました🌿

刺繍入りのプランターカバーを作りました - 樋口愉美子著「一色刺繍と小さな雑貨」より

< この記事には広告を掲載しています >

2020年頃から観葉植物をお部屋に迎え入れることが増えてきました。そのおかげでステイホームな昨今でも快適に過ごせています。今回は、増えてきた植物のために刺繍入りのプランターカバーを作ってみました🌿

プランターカバーを作るに至った理由

園芸屋さんに行くと、衝動的にいいな。と思うものを買ってしまいます。そうして増えていくお気に入りの植物たち。しかし、その植物を入れる鉢については、これだ!と思うものに出会う機会が中々ありません。出会ったとしても、手が届きにくいお値段だったり、重かったりで諦めてしまうことも多く、鉢をどうしようかと考えていました。

↑こんなモダンな鉢も近々ほしいな。と頭にありつつ。。。(画像引用:楽天)

そして自分なりの解決策が、布でプランターカバーを作ることでした。

植物は購入時は大体プラスチックやインナーポットに入っていますが、その鉢を囲むカバーを作れば軽いし、プラスチックよりは見栄えも良くなっていいものになるんではないかなと考えた末のことでした。ずっと、鉢は買わなければならない。という呪縛から、布でつくるというという手段をみつけたことで解き放たれました!

制作に使用した布と糸

布は100均でみつけたインド綿を使用しました。お手頃で大きめサイズ(100均では、大体40cm四方サイズしか売られてなかった)なのがありがたく、いつか使用しようと購入していました。

布目が荒いけど、植物には通気性があったほうが良いし、プランターカバーにはもってこいでした。

使用した糸はDMCの25番糸367番です。色名はダークピスタチオグリーンです。

ピスタチオってこんな形でしたね!おつまみでたまに食べます。

この色味は、緑の中でもクリーミーな色味が好みです。布の生成りの色味と、糸の緑の相性が綺麗だと思ってこの組み合わせを選んでみました。

制作に使用した図案本

刺繍を始めるきっかけになっている書籍、樋口愉美子さんの「一色刺繍と小さな雑貨」より、ペイズリー柄を選びました。細やかで難しそうですが挑戦してみたくなる柄です。

制作過程〜完成

カバーの形は円柱形ををイメージして、カバーしたい植物のプラスチック鉢の直径と高さを測り、型紙を作成しました。そして、円柱の側面部に刺繍するペイズリー柄の配置を考えることにしました。

全体にまんべんなく散らして、この配置感で決定!

あとはひたすら刺繍時間です。カーブや、模様が細かく、思いの外時間がかかる。また、刺繍していくうちに柄と柄の間が間延びしていて、思い描いていたペイズリー柄があしらわれた布という印象にならず、さらに柄を増やすことにしました。

柄の配置の難しさを知りました。(画像の暗さでわかるとおり、夜な夜な作業していました。)

この過程によって、刺す柄の数が増え、そして時間もさらに増えました。。。
1日数時間を刺繍時間に捧げ、1週間ほど続けてようやく刺繍完成しました。

あとはミシンでダダダーっと縫い合わせて、

完成しました!!

中にいる植物はシルバーメタルです。葉がシルバーがかっており、個性的な色味で衝動買いした植物です🌿
中に水受けも入っているので、お水もあげることができます。(水があふれないように気をつけないといけないけれど。)布地だけでもたくさん作れば便利そうなカバーですが、刺繍を入れることで、とっておきのカバーを作ることができました!

まとめ

刺繍を始めて間も無い私が刺繍を続けられるきっかけになったのは、「1色刺繍と小さな雑貨」という書籍に出会ったことでした。どの図案も可愛すぎず、タイル柄やペイズリー柄などの古典的な模様もシンプルに落とし込んだ図案もあり、ハンドメイドでもモダンな仕上がり感がとても気にっています。書籍で提案している糸と布合わせで充分素敵ですが、今の私の楽しみは布と色合わせを考えることを楽しんでいます。
一色刺繍なので、いろいろ糸を買わないといけない。というプレッシャーがないのも気に入っています。過去にもこの書籍を使用した記事を書いていますのでよければ目を通してみてくださいね。

▼刺繍時間に最近ハマっているオーディオブックのこと綴ってます

記事に登場したモノ一覧

タイトルとURLをコピーしました