【初心者でも出来た】刺繍で無印良品のリュックをリメイクしたよ💡

【初心者でも出来た】刺繍で無印良品のリュックをリメイク💡

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刺繍を始めてみて何に刺繍しようかな?とか、刺繍してみたいけど実際どんな感じで刺繍するの?と思っている方!刺繍を始めて3か月経った私が、無印良品のリュックに刺繍してみました。制作過程を綴ってみたのでよければ目を通してくださいね🌿

Embroidered backpack

刺繍されたリュックの完成形をイメージする

5年ほど前に、購入した無印良品のリュックは、シンプルかつ実用的。お値段も3000円程と、お手頃で丈夫なので長年渡って愛用してきました。

少しくたびれ感が出ていて、黒色にも少し飽きてきたけど捨てる気にもならず…。

どうしたものかなと考え、このリュックの前面を刺繍で埋め尽くそうと思い立ちました。自分でリュックにどう刺繍するか、図案も考えようと思いましたが、結局いいアイデアも思い浮かばず、刺繍を始めてからお世話になっている書籍『一色刺繍と小さな雑貨』樋口愉美子著より図案を選び、刺繍することにしました。

(ざっくりですが、↑頭の中のイメージ図です。)

ここで一番意識していたことは、自分で作るならワンポイントの刺繍ではなく、「リュック前面を覆い尽くすように刺繍する」ことでした。リュック前面に刺繍したものをあまり見かけたことがなかったので、書籍からの図案を使いつつも、新鮮な気分にさせてくれるだろう。と思い、時間がかかることは容易に想像できましたが、取り掛かることにしました。

刺繍するために準備したもの

トレ−シングペーパー&シャープペンシル

書籍の図案を写し取るために必要です。家にスキャナとプリンターがあれば写す手間省けます。緑の袋のこちらのトレーシングペーパーは紙質が良いので気に入って昔から使っています。シャーペンは製図用で、安定して細かい線も描けるので、こちらも昔から気にって使っています。

チャコピー(片面の白)

布に図案を写すのに必要な複写紙。黒のリュックに図案を写すために「白」を買いに行きました。
家には赤と青のチャコピーがあり、いざ黒い布に図案を写そうとしたら、濃い色には色がはっきり写りませんでした。近くの手芸屋にいっても白のチャコピーは販売されておらず大型のお店まで買いにいくことに。入手に時間が少しかかりました。(ネットで事前に買うのも手ですね。)

トレーサー

図案をなぞるのにつかうトレーサー。私は家にマクソンのトレーサーがあり、こちらを使用しました。ホルベイン画材から出しているもので、私は画材屋で入手しました。紙の折り目をつけるのに使っていたのですが、とても使いやすくおすすめです。

刺繍枠

いつも10cmのものを使用して刺しています。このサイズ感だと、刺繍するときにモチベーションをキープしやすいです。(この枠内を刺繍すればいいんだ。という目標設定にちょうどよいサイズ感)

刺繍針

初めて揃えた針は、クロバーのフランス刺繍針の取り合わせを購入しました。No7の2〜3本取り用の針をよく使っています。

刺繍糸

DMCのECRU刺繍糸を5本使いました。リュック前面に刺繍するには一体何本いるんだろうと、予測がつかないまま、刺繍したのですが今回は、結果5本必要でした。1本が8mあるので、計40mの糸を使ったことになります。

図案がのっている書籍

『一色刺繍と小さな雑貨』樋口愉美子著から、P28にのっているハーブガーデンの図案を使うことにしました。様々なハーブの図案があり、リュックに図案を散りばめるのに丁度よさそう!と思い選びました。

刺繍リュックの制作過程

色選び&図案配置

自作した刺繍糸の色見本をリュックに合わせて色選び。いろんな色があり悩んだのですが、やはり白黒の色合わせで図案の柄を際立たせようと思い、ECRU色(生成り)に決定!トレーシングペーパーに写した葉っぱを配置し、位置を検討しました。

図案を複写する

初めて、白のチャコピーで図案を写してみたのですが、こんなにくっきり写るんですね!感激しました。

リュックに刺繍する&図案を配置する

ナイロン生地に刺繍するのは初めてだったのですが、思いの外刺しやすく、スイスイと刺繍できました。刺繍を終えたら次の図案をバランスをみて配置し、また刺繍するを繰り返し行っていきます。

埋め尽くすと決めたのであとはひたすら刺繍するのですが、なかなか根気が必要でした。

執念ですね。前面に刺繍することを決めたので、完成を見るまでは引き返せないということで。ひたすら刺繍しました。リュックのファスナー周りは、刺繍枠を使用せずに刺繍してなんとか刺すことができました!

完成!

Embroidered backpack

一週間、時間があるときはほぼ半日以上時間をかけて完成しました。初心者でも、ここまで挫折せずにつくれたのは、刺繍糸は一色にしていたことや、「完成をイメージしてなんとしても完成品をみたい!」という強い思いでした。
まだまだ、刺繍のステッチなど荒いところもあるのですが、完成させたい!という気持ちがあればなんでも作れるとこを実感できた作品となりました。

こんなに時間もかけてられないというかたは、ワンポイントでも刺繍するとモノへの愛着が湧き上がります。刺繍する時間も惜しいとなれば、無印良品が行う刺繍サービスを使うのも良いと思います。

【無印良品】刺繍工房

まとめ

Embroidered backpack

以上『【初心者でも出来た】刺繍で無印良品のリュックをリメイク』について綴りました。
初心者ながらにもこんなに刺繍を楽しめるとは思っていませんでした。今後も初心者目線による刺繍についてのアレコレを綴っていこうと思います。お互いに刺繍ライフを楽しんでいきましょう!

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