【30代の趣味】パソコン仕事漬けの私が刺繍を初めて良かった5つのこと

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パソコンと向き合い黙々とスピードを求められながら残業していた日々。「いつか刺繍をしてみたい。」という思いも「忙しいから」を理由になかなか刺繍を始められずにいました。

刺繍を始めるきっかけは2020年から在宅生活になったことでした。

実際に刺繍を始めてみたら「ハマってしまいました。

刺繍を始めたいけど…とお悩みの方。「刺繍のプロでもない普通の人が、刺繍を趣味に出来たことでどんなメリットがあったか」を今回は綴っていきます。

こんな方におすすめの記事です
  • 自分の趣味を見つけたい、新しいことにチャレンジしたいと思っている方
  • 刺繍始めたいけど、なかなか始められない。始める一歩が欲しい方

\ お家時間・手芸・植物好き30代ブロガーのあさです /

ゆったりした時間を楽しめるようなった

パソコン仕事でスピードも求められる中、せかせかと作業していました。心の余裕もありませんでした。せっかく空いた時間もスマホを片手にネットサーフィン。デジタル画面と向き合う時間を日々過ごしていました。

いざ刺繍を始めてみると

刺繍を始めた当初は、電源を切ったパソコンの前で作業していました。

左手には布を張った刺繍枠、右手には刺繍糸を通した針

デジタル画面を離れ、自分の手で1針1針コツコツ刺繍して作品が出来ていく時の流れは、普段の時間の使い方とはまったく違うものでした。ゆったりと静かな時間が流れます。
「こんな時間の流れがあるんだ。」と最初は新鮮な気分になったものでした。自分の呼吸するペースもゆったりするのを感じました。

無心になれるから悩む時間がなくなった

すずめが可愛くて刺繍で表現してみた作品

せっかくの休日。自分の時間が持てても、頭によぎる様々なモヤモヤした悩み

私の場合は、漠然とした「今の自分の状態」や「人間関係」でふつふつと悩みがよく湧いていました。ですが、刺繍を始めたことでちょっとした悩みは、チクチク針を指しているうちに消えました。

無心になれるってありがたいです。刺繍にとても救われました。

悩みが消えた分、自分の手元には可愛い好きなモチーフの刺繍が完成。
無心になれる時間を刺繍は提供してくれました。

刺繍することで感性が豊かになった

手にもつのは刺繍糸を通した針刺繍枠とその枠にセットした布。これらを持ったときの触感や、布をピンっと張った刺繍枠に、針を刺すときのプスップスッとなる音が、とても心地よいです。

最初に刺繍した植物のモンステラ。サテンステッチを知り、思うままに刺繍してみたのでガタガタ。でも嬉しい

平面なデジタル画面の世界に慣れ切っていた生活に、質感や触感を感じられる刺繍の時間は、自分の中に眠っていた五感を引き出してくれて、体が喜んでいる感覚を実感。

刺繍するモチーフも植物が多いので、外に出ると植物を観察することも増えました。

日常の所作が丁寧になり、器用になった

よもぎの刺繍をしているところ
刺繍を少し慣れて頃に刺したよもぎの刺繍

図案にそって、1針1針刺繍していく時間を持つようになってから、手先まで意識が持てるようになりました。自分の身体の意識できる範囲が広がった感覚です。そのおかげで、丁寧に物を扱えたり、細かい作業も綺麗に出来るようになりました。

人に褒めらるし、喜んでもらえる

プレゼントで作った刺繍入りマスク

刺繍の道具と刺繍のステッチを少し学べば、あとは慣れるだけ。刺繍する前は針と糸で縫うことすら抵抗がありました。が、道具を揃えて刺繍することに慣れてきたら、好きなモチーフを図案にしてチクチク。

電源を入れる必要もなく、好きなタイミングにすぐ始められます。大切な人へ、ちょっとした気持ちを刺繍にこめてプレゼント。相手に気持ちが伝わって喜んで貰えました。

1色刺繍と小さな雑貨」の本から作った刺繍クラッチバッグ

また、刺繍作品をインスタグラムで投稿した時に、思った以上の方から反応頂けてとても嬉しかったです。

トートバッグにワンポイントで刺繍してプレゼント(ずっとやってみたかったこと)。
ちょとした刺繍でオリジナルアイテムに変身できるので良い技を得た気分になれました◎

そもそも、なぜ刺繍をしたかったか?

祖母が趣味にしていた刺繍

「なぜ刺繍がしたかったのか?」この記事をみてくださっている方も様々な思いがあるかと思います。

私が「刺繍をしてみたい。」と思うようになった最初のきっかけは、祖母がつくった刺繍を見たことでした。口数が少なくあまりお話してくれなかった祖母は、料理や手芸が大好きな人でした。

言葉を交わさなくても、祖母の器用にいろいろ作っていた刺繍作品を眺めては「すごいな。」と幼少期に見た感動が「いつか刺繍をしてみたい。」という思いになりました。

刺繍作品ってすごいです。

数十年前に作った刺繍の作品ですが、時を経ても綺麗な刺繍糸の色と立体感。刺繍の普遍的な美しい世界にも魅了されています。今後様々な刺繍に挑戦してみたい。

刺繍を趣味にすると人生豊かになりました

以上「パソコン仕事漬けの私が刺繍を初めて良かった5つのこと」について綴りました。振り返ると、

パソコン仕事漬けの私が刺繍を初めて良かった5つのこと
  • ゆったりした時間を楽しめるようなった
  • 無心になれるから悩む時間がなくなった
  • 感性が豊かになった
  • 日常の所作が丁寧になり、器用になった
  • 人に褒めらるし、喜んでもらえる

新しく趣味を作りたい方や刺繍を始めようかと思っている方、思い立ったが吉日ですぐに始めることをオススメします。

刺繍の本やyoutubeをみて独学で学ぶ事もできますが、最近は自宅にいながらオンラインで学べる教室も多数あります。その中でもおうち習いごとアプリミルーム(miroom)での刺繍教室はとくに魅力的。

インスタグラムでフォロワー6万人近く、美しいステッチの刺繍作品に息を呑む𝗯𝗶𝘁𝘁𝗲先生(下記画像)の講座を受講できたり(授業内容はこちら)

他にも多数の刺繍作家さんの講座があります。キット付きで習えるので初心者でも安心して始められます。

数あるオンラインレッスンサービスの中でもセンスの良い刺繍教室が多いのでおうち習いごとアプリミルーム(miroom)はおすすめです◎

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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