革財布の角・端(コバ)の削れた色落ち部分を自分で補修してみました。
革のお財布。経年変化を楽しみつつ、長く大切にお手入れして愛用したいですよね。
私は、かれこれ6年以上愛用しているコムデギャルソンの黒の革財布があります。
毎日使用してるにも関わらず丈夫で、飽きのこないデザインでお気に入りの財布です。
ですが、流石に長財布の角・端(コバ)部分が、削れてしまい色落ちてしまいました。
前に「【自分で修理!】革バッグの角擦れを優秀な補修クリームで簡単キレイになおせたよ」に綴った、革の補修クリームは、とても優秀で革の専門家でない私でも簡単になおせました。
今回はその補修クリームを使い、革財布の角・端(コバ)を補修する過程を写真と共に綴ります。
- 自分で革財布の角・端(コバ)の削れた色落ち部分を簡単になおしたい
- 補修クリームでどの程度キレイに仕上がるのか確認してみたい方
- 皮革専門の宅配クリーニングサービス利用が便利
【補修前】革財布の状態

今回修理する革財布は、COMME des GARCONS(コムデギャルソン)の黒の長財布です。パっと見た印象ではキレイなのですが、

革財布の角部を拡大すると、端の(コバ)と呼ばれる部分が、かすかに削れて色落ちしています。

革財布の他の角・端の(コバ)も削れて白っぽくなり、目立っている状態です。

丸をつけた4ヶ所の角部が白っぽくなり、少し残念な雰囲気に。今回はこの部分をサフィール補修クリーム(ブラック)で修理しました。次に補修後をご覧ください。
【補修後】革財布の状態

サフィール補修クリーム(ブラック)で補修した後の革財布の角・端の(コバ)部です。キレイに黒くなりました。

補修クリームを塗るだけで革の専門家でなくても思いの外簡単に仕上げることが可能です。
次に、実際にどのように革財布を補修したのかを綴っていきますね。
革財布の補修に用意するもの

革財布の補修に用意したもの 1.サフィール補修クリーム(ブラック) 2.取り皿 3.マスキングテープ 4.柔らかい布
以上の4点のみ。次に実際に補修クリームを革財布に塗布していきます。
革財布を補修クリームでなおす過程
革財布にマスキングテープを貼って保護する

補修クリームが周りに付着しないようにマスキングテープで保護しておきます。
サフィール補修クリームを取り皿に出す

サフィール補修クリームを、取り皿に取り出します。
革財布にサフィール補修クリームを塗る

柔らかい布を使って、補修クリームを少量つけます。

布につけるサフィール補修クリームの量はチョンと少なめがおすすめ。(大雑把に取り出して、周りに付着し、面倒なことになった過去があります。)

革財布の角・端の(コバ)部にサフィール補修クリームを塗布します。スルーッと伸びてすぐ乾くので塗りやすいですよ。
サフィール補修クリームを乾かす

サフィール補修クリームの説明には「10分程放置してください。」と表記してますが、数分で乾いてくれました。次の作業を開始していきます。
柔らかい布で革財布を磨く

革財布の角・端の(コバ)部を、柔らかい布でササーッと磨いていきます。

革財布の角・端の(コバ)部を磨くことで馴染み、程よく光沢が出てきました。
完成

サフィール補修クリームがあれば、自分でも「簡単に自然な仕上がり」で革財布の角・端の(コバ)部分の削れ色落ちをキレイに補修して仕上げることが出来ました。
サフィール補修クリームは47色展開!

今回は、黒のサフィール補修クリームで修理しましたが、補修クリームの色展開は47色と豊富なカラーバリエーションです。自分の持っている革の色味に合わせて選べます。混色して使うことも出来るので色の再現もしやすいですよ。
自分で革財布の角・端の(コバ)部を補修してみよう!

いかがでしたか?自分で「革財布の角・端の(コバ)部分に出来てしまった削れによる色落ち」を、意外と簡単に補修することができました。
自分でお手入れして綺麗になると清々しく気分がとても良いです。
一本持っておくと重宝すること間違いなし。気になるかたはぜひ、サフィールの優秀補修クリームを入手しみてくださいね。もし、革財布の修理を自分でするのに不安があったり、ご近所に頼める革修理の専門家がいない場合には、皮革専門の宅配クリーニングサービスを利用するのも手です。
宅配クリーニングサービスリナビスは、大切な革製品を宅配で受け取り、丁寧なクリーニングと修理を行ってくれるサービス。品質と丁寧さに定評があり、思い入れのあるバッグや財布を美しく蘇らせます。申し込みはネットで簡単にでき、宅配なので手軽に利用できます。
リナビスの詳細・申込みは以下のリンクから簡単に行えます。
▶︎ リナビス公式サイト
ご自身に合った選択肢で、革製品を長く愛用していきましょう。サフィール補修クリームで、革製品を修理した他の記事も下記に綴ってます。あわせて参考になれば幸いです。



最後までお読みいただきありがとうございました。
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