コムデギャルソン長財布。愛用している理由や使い勝手を5年以上の愛用者がレビューします。
「コムデギャルソン(COMME des GARCONS)の長財布ってどうなの?」「使い心地を知りたい。」または「新しいお財布を購入したいな。」とお考えの方。2017年にコムデギャルソンの長財布を購入。長いお付き合いになった「コムデギャルソン(COMME des GARCONS)」長財布についての実際の使い心地やここがお気に入りやイマイチな点について綴っていきます。
- コムデギャルソン(COMME des GARCONS)の長財布を購入検討している方
- 長く愛用できそうな新しいお財布を購入検討している方
なぜコムデギャルソンの長財布がほしいのか?
なぜコムデギャルソンの長財布がほし買ったのか?理由は3つありました。
・お札をキレイに扱いたい ・長く愛用できるお財布がほしい ・コムデギャルソン(COMME des GARCONS)が好き
お札をキレイに扱いたい
「ピンとした紙幣を取り出す。」お財布からお札を取り出す時をイメージしました。お札を気持ちよく取りだしたい。そのイメージにしっくり来るのが長財布でした。「長財布は場所も取るしコンパクトなのがいいよ。」と自分に囁く声もしましたが、自分が財布を使うところをイメージしたら長財布がベスト。となりました。
長く愛用できる財布がほしい
「長く使える財布がほしい。」と思いました。飽きがこなくてずっと使えるお財布がいい。となると飽きのこない色は黒で、長く使うなら革素材の財布がいいな。と長く大事に使うことを前提としたら色は「黒」素材は「革」となりました。
コムデギャルソンが好き
知る人ぞ知るブランド、コムデギャルソン(COMME des GARCONS)。川久保玲さんが1969年に立ち上げた日本三大ファッションブランドの一つ。コムデギャルソンの意味はフランス語で「少年の様に」という意味です。甘いファッションでなく、かといってモードすぎず、遊び心と可愛さがある個性的なデザインが素敵で好きなブランドでした。
▼コムデギャルソンを詳しく知るならこの本に詳しいです
1994年に、コムデギャルソン(COMME des GARCONS)から、お財布をメインとする「ウォレット コム デ ギャルソン(Wallet COMME des GARCONS)」のウォレットラインがスタートしました。特徴をあげると、
・すべての商品はフランスの<コム デ ギャルソン>が生産を担当 ・スペイン製の皮革を使用 ・シンプルながらにハイクオリティ
シンプルとはいえ、様々な個性的なカラーや柄モノのお財布があります(最後に登場します)。
コムデギャルソンにもお財布の取扱いがあることを知った私は、お店で商品を確認。
自分の求める条件を満たし即決しました。次に実際にコムデギャルソン長財布の使い心地についてレビューします。
コムデギャルソン長財布の使い勝手レビュー
長財布の見た目は?
購入したのは、「コムデギャルソンクラシック(COMME des GARCONS CLASSIC WALLET)のラウンドファスナー長財布」です。ブラックの牛革(カウレザー)製。
横からみたギャルソンの長財布です。ふっくら立ち上がった高さは2cm程。
全体はいたってシンプルなのですが、ファスナーの持ち手部分がリボン型になり程よいアクセントになっています。
ギャルソンの長財布を開いてみました。
ギャルソンの長財布の特徴は、硬貨をいれるところがボックス型になっているところ。コインケースの上面サイズは、一回り大きい定期券程のサイズです。
コインケースの横には、コムデギャルソン(COMME des GARCONS)の刻印がキリッと。
お札をいれるところは、パカっと程よいゆとり感。マチは3cm程あります。
ギャルソンの長財布のカード収納口は6箇所あり、最背面にも収納が出来るようになっています。
小銭の収納量は?
コインケースには何枚の小銭が入るでしょうか?手持ちの小銭を、限界まで入れてみました。
硬貨は計34枚入りました(500円玉1枚・100円玉7枚・50円玉2枚・10円玉12枚・5円玉3枚・1円玉9枚)。沢山入るわけではないけれど、少ない訳でもない程の収納力。普段小銭は多く所有しませんが、たまに多くの小銭を手にした時に「しまった。」という瞬間もあります。
ギャルソン長財布のここがお気に入り
コインケースを開ける時が好き
コインケースを開く時に「パツッ」となる音が心地良いです。長財布の表面はふっくら&しっとりしてるのに、コインケース部の革は、適度にハリのある薄さと硬さ。長財布表面との質感の違いに、手触りの変化を楽しめて気に入っています。
硬貨を取り出しやすい
ボックス型になっているので、硬貨を見晴らしよく取り出せるのが気分いいです。また、対面する店員さんを前に、長財布上面で手元を隠しつつ取り出せるので、落ち着いて硬貨を取り出せるところも気に入っています。
なめらかに滑る快適ファスナー
長財布は、ラウンドファスナー型。他のラウンドファスナー型の長財布と比較しても、ギャルソンのファスナーの滑らかさが秀逸でした。このファスナーの滑らかさがよくて手放せないです。5年以上たっても壊れることなく滑らかに使えています。
真鍮色の金具が好き
「コムデギャルソンクラシック(COMME des GARCONS CLASSIC WALLET)のラウンドファスナー長財布」は、ファスナーの金具の色がアンティーク色です。ピカッと光る金色でなくマットで落ち着いた上品な印象が、とてもいいなとお気に入りです。リボン型レザーの持ち手も、角が丸くて可愛い。
ギャルソン長財布ここがイマイチかも
硬貨は沢山入れられない
先程綴ったのですが、コインケースに入った硬貨は計34枚。この硬貨の量が少なく感じる方にはおすすめ出来ません。「硬貨をできるだけ持たずに財布を使いたい。」という気持ちが念頭にあって使う方なら、程よく収納できるサイズ感になっています。
パッとすぐ開くことが出来ない
ラウンドファスナー型は右のように見開きのお財布とは違って、お財布を使う時にファスナーを開ける所作が必要になります。この一手間が煩わしい方にはおすすめ出来ない形です。
長財布お手入れ方法
お手入れは、『オーガニックプロテクト&ケア 』をでスプレーして磨くだけ。このおかげで革の表面も傷が目立ちにくく、しっとりと快適に5年以上使うことが出来ました。自分のお肌と同様に革のお手入れも大事ですね。過去の記事に「【防水も】安らぐ香りで革のお手入れ『コロニル オーガニックプロテクト』レビュー」にお手入れについて詳しく綴っています。
魅力的なギャルソンの財布は他にも…
コムデギャルソン(COMME des GARCONS)のお財布といえば、2つ折りタイプもコンパクトな財布が欲しい方に人気。キャッシュレス時代が本格的に始まったこの時代なら、2つ折りタイプも候補にしても良いかもしれません。
カラーバリエーションもコムデギャルソンらしく個性的。ドット柄やエンボス加工された財布もあるので、コムデギャルソン(COMME des GARCONS)のお財布が気になった方は要チェックです。
シンプルさと程よい収納力を兼ね備えた長財布
以上、ギャルソン長財布について実際の使い心地や気に入っているポイント等を綴りました。「コムデギャルソンクラシック(COMME des GARCONS CLASSIC WALLET)のラウンドファスナー長財布」をおすすめできる方を上げると、
・シンプルだけどある程度の収納力がほしい ・長く愛用できるお財布がほしい ・コムデギャルソン(COMME des GARCONS)が好き
の方におすすめの長財布です。
キャッシュレス時代に長財布…。だからこそ手触りや質感、自分の納得のいくお財布を持って気分良く生活したいですよね。男女問わず幅広い年齢層から愛されるコムデギャルソン(COMME des GARCONS)。
ギャルソンの長財布が気になっていた方や長財布がほしいとお考えの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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