家事を活かして仕事にしてみたい。そう思って初めてみた家事代行のお仕事。
著者は、家事代行会社にパートスタッフとして働いています。
「家事がそのまま仕事になるって、やっぱり面白い!」と続いてきたこのお仕事。
家事代行の世界を色々調べていたところ、「家事代行のシェアリングサービス」というものを知りました。
会社に所属せず、個人事業主として家事代行スタッフとして働ける仕組みに興味津々。
代表的なものは タスカジ、キッズライン、カジーがあります。
そんなサービスの中から自分に合った環境をもとめ、今回は「タスカジ」の説明会&面談に参加しました。
この記事では、実際にタスカジの説明会&面談の流れと、私自身が感じた働く側のメリット・デメリットを赤裸々に綴ってみたいと思っています。
- ハウスキーパーとして働いてみたい方
- タスカジ説明会参加者の実体験者の声が聞きたい方

タスカジってどんなサービス?
タスカジ説明会&面談の流れ
説明を受けた後、タスカジでお仕事したい場合はそのまま面談へ進みます。
志望動機や働き方について質問を受け、面談は終了。
1対1で運営側の方とお話しできるので、ちょっとした質問がしやすかったのがよかったです。
所用時間は45分程度でした(予定では1時間程度)。
事前に仕事内容の動画を視聴しておくことで説明会の時間を短縮できるので事前に確認しておくことをオススメします。
そして面談後、1週間以内にメールで結果が届きます。
合格すると「3時間の現場トライアル」を受けて本格デビュー。
もっと詳しくタスカジでの働き方について興味がある方は、説明を聞くだけでも可能(1対1なので質問もしやすい)説明会に参加してみることをオススメします。
タスカジのメリット(働く側の視点)
顔出し不要で登録できる

タスカジはプロフィールに自分の顔写真を載せなくてもOK。
「顔を出すのはちょっと…」という方には安心です。

自分の顔を載せずに、自分の強みをプロフィールにアピールすることが可能です。
実地トライアルがある

実際のお宅で3時間トライアルを受けられるので、未経験者にとって3時間の家事代行仕事のイメージがつかみやすい。
オンライン研修だけの場合も多いので、実際の現場体験ができるのは安心感があります。
1現場3時間からだから効率よく稼げる

他社は1時間〜の案件も多いですが、タスカジは1現場3時間。
移動の負担を考えると「1現場でしっかり稼げる」のは大きなメリットです。
オンライン研修だけの場合も多いので、実際の現場体験ができるのは安心感があります。
頑張り次第で時給が上がる

タスカジでは、時給は評価によって自動で上がる仕組み。
家事代行会社だと時給アップに時間がかかることも多い中、タスカジなら現場を重ねることで成長がそのまま評価につながり、時給に反映されます。
資格が活かせる

整理収納アドバイザーなど資格がある方は、タスカジで活躍するのが吉。
プロフィール検索画面で絞り込み対象になり、お客様に見つけてもらいやすく有利に働けます。
タスカジのデメリット(主観多め)
週1勤務だと不利

私は「週1くらいで働こう」と思っていましたが、それだとお客様からの依頼を受けにくいし、時給も上がりにくい印象。
お客様にとっても「スケジュールが空いているスタッフ」のほうが頼みやすいですよね。
評価がシビア(レビューが常に見られる仕組み)

タスカジでは、利用者がサービス終了後48時間以内にレビューを投稿できる仕組みがあります。
レビューは必須ではないものの、7割ほどの利用者が実際に書いているそうです。
良いレビューをもらえればモチベーションが上がり、次の仕事につながりやすくなる反面、「改善してほしい点」や細かい指摘がそのまま公開されることもあります。
つまり、働いた内容がすぐに評価として残り、今後の案件獲得や時給にも影響するという点でプレッシャーを感じやすいのです。
もちろん、レビューは「ユーザーとスタッフのコミュニケーションツール」として機能し、成長につながる面もあります。
ただし、特に家事代行を始めたばかりの人にとっては、厳しいフィードバックが心理的に負担になることもあるかもしれません。
無償トライアルがハードルに
実際のお宅で3時間働く研修は、とても意義のある仕組み。
ですが、私みたいに下手に家事代行会社でパートしていていると「無償で3時間お掃除なの(涙)」という思いが湧いてしまい、まだトライアルの日程を決めれずにいます。
家事代行経験者でなくとも、「交通費もかかるし無償で3時間はキツい」と感じる人もいるかもしれません。
ですが、家事代行の仕事に就いてみたい未経験者の方にとっては、実際現場で仕事をやってみることが、学習経験にとっては効果的。私も家事代行会社で会社研修を受けましたが、現場では研修以上に良いことも、大変なこともよく分かりました。
タスカジ・キッズライン・カジー比べてみて感じたこと
まとめ

タスカジに登録してみて感じたのは、
「しっかり働きたい人には向いているけど、週1程度でゆるくやりたい人にはちょっと不利かもしれない」ということ。
でも、家事代行のスキルを磨きたい人、自分の実力で稼ぎたい人にはとても魅力的なサービスです。
今でこそ有名な、伝説の家政婦志麻さんもタスカジ出身者。
タスカジというプラットフォームだからこその魅力もあるなぁと感じています。
著者も現在、どこの家事代行のマッチングサービスに登録するか迷い中ですが、調べたり説明会に参加した上で、カジーかも?と思うようになってきました。
また気づきがありましたら記事にしてみたいと思っています。
ハウスキーパーの仕事をしてみたい!家事代行のシェアリングサービスで登録を考えている方の参考になれば嬉しいです。