「針と糸は見慣れているけど、あの枠は何?」「刺繍してる姿をみたけど、あの丸い枠が気になる。かわいい。」「刺繍を始めたいけれど、あの丸いやつがいるのかな…?」と刺繍に関心をもつと気になるのが、あの丸い枠ですよね。
あの「丸いやつ」は「刺繍枠」といいます。
今回は、刺繍枠について上記の疑問にお答え出来る内容を綴っていきます。刺繍が気になっている方や刺繍初心者の方の参考になれば幸いです。
なぜ必要?刺繍枠の役割とは
刺繍枠はなぜ必要なのでしょうか?端的にいうと
刺繍枠に布をピンと張ることで、布のヨレを防ぎます。刺繍針を図案どおり狙ったところに刺しやすい。縫い目も安定するので、キレイな刺繍に仕上がりやすくなります。美しく刺繍をするには、欠かせない道具が「刺繍枠」です。
刺繍枠はどこに売っている?
手芸店
刺繍枠は手芸店で購入できます。大手ならユザワヤやオカダヤ、クラフトハートトーカイ。お近くの店舗は、下記からチェックしてみてください。
100均
刺繍枠は100均でも購入できます。プラスチック製の刺繍枠が大半ですが、(セリアには竹製の刺繍枠があるが、売ってない店も多い。)手頃価格で揃えることが出来ます。
ネット通販
amazonや楽天やヤフーショッピングなら、手芸店には売っていない手頃な価格帯から質の良い刺繍枠まで購入できます。刺繍枠の種類や枠の材質も豊富。
どんな刺繍枠が売れているのか、ランキングから確認して購入するのもオススメです。
他に、ファッション通販サイトとして有名な「SHEIN(シーイン)」。服だけでなく刺しゅう枠も取り扱っています。トレンド性あるオシャレな刺繍キットも多数あり(商品ページを眺めてるだけでも楽しいです)。
ネット通販ならではの手頃な価格に驚きです
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刺繍枠の使い方
刺繍枠は、外枠と内枠の二重構造。上部のネジで固定されています。
上のネジを緩めて、内枠に布をかぶせます。
布をかぶせた内枠の上から外枠をはめて、上部のネジを締めて完成。タンバリンのようにピンと布が張った刺繍枠。これで布がヨレずに刺繍がとっても快適になります。
針を刺した時の音がまた気持ちいいんですよね。(プスッ!プスッっと鳴ります。)
刺繍を初めて間もなくても、サテンステッチがキレイに仕上がりました。糸がねじれないようにするのも大切ですが、布がピンっと張っていることがとても大切だと気付かされました。
刺繍枠ってどんなのがある?
基本的な刺繍枠は木製の丸型。その形状に見慣れている方も多いのでは?
ですが、その他様々な素材や形状の刺繍枠があります。
様々な素材の刺繍枠
木製
ヒノキ・ブナ・合板等から作られる木製の刺繍枠。強度もあり、手触りが良く長時間使っても疲れにくいです。刺繍するならまず手元に置きたいのが木製の刺繍枠。長年使い込むことで味も出ます。
プラスチック製
プラスチック製の刺繍枠。軽く、カラフルな色展開も楽しめます。木製とは違い伸縮性がないため、ネジの締め付けの強さにはご用心。100均にもあるので手頃に刺繍枠を揃えられます。作品に合わせて枠の色を揃えるのも楽しいです。
竹製
竹製の刺繍枠。とにかく軽い!そして安価に購入できるのが魅力です。竹にはフシがあるので商品によって多少の歪みがあったりします。
ですが木製と同様、天然素材のぬくもりも感じられるので刺繍作品を飾るフレームとして沢山(価格が安価)揃えるのにもオススメです。
丸だけじゃない刺繍枠の形
オーバル型
丸型とは趣が変わって、上品さ・洗練された印象があります。オーバル型の刺しゅうキットも多数ありますが、図案も大人なデザインが多い印象です、完成したら飾りたくなる特別感ある形です。
スクエア型
スクエア型もあります。四角と言っても角が丸になっており、可愛らしい印象と安定感があります。インスタに投稿したくなるようなスクエアサイズ。丸枠に収まらないオリジナル性を演出します。
刺繍初心者にオススメの刺繍枠
刺繍初心者にオススメの刺繍枠は、
これは、様々な刺繍の本や、自身の実体験でも言えることです。良いところは、
に尽きると思いました。刺繍初心者には、糸が絡まったり思いもよらないトラブルの発生がつきもの…。まず刺繍に慣れることが大切。枠が小さいと、その枠内の刺繍に集中して取り組めるので気持ちの面でもラクです。
木製の刺繍枠がマスト。様々なメーカーから販売がありますが、品質も間違いない日本の手芸メーカークロバー(Clover)の刺繍枠をぜひ。
まとめ:あの丸い枠のヤツは「刺繍枠」だよ
今回は、刺繍で使う道具、「あの丸い枠のヤツは何?」→「刺繍枠」について綴っていきました。
刺繍枠は、キレイな刺繍に仕上げるのに必須な道具です。特に刺繍をこれから始めたい初心者の方には直径10cmサイズで品質が安全なクロバー製を。
売れてる刺繍枠を知りたいなら、下記からチェック。
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もし、その他刺繍を始めるのに必須な道具が知りたい方は「刺繍経験0の私が揃えた【9つの道具と材料 】刺繍ライフ充実のために実践したこと」に綴っているので、そちらも参考にしてみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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