気になる服のシワ。
「アイロンがけは苦手。」
「自分でアイロンをかける時間の余裕もない。」
「でも身だしなみには気をつけたい。」
そんな悩みに直面している方は多いのではないでしょうか?
私も長年アイロン問題に悩まされていました。
「おでかけ前なのに、着たい服がしわくちゃ…」
「アイロンしたいけど、アイロン台とアイロンを取り出すのが億劫…」
「ちゃんとアイロンしてもシワになって嫌になる」
そんな中で出会ったのがパナソニックの衣類スチーマーでした。手軽にシワ伸ばし・お手入れしたい人への強い味方です。
今回は2022年3月から販売されたパナソニック衣類スチーマーNI-FS780について、旧型の衣類スチーマーから愛用している著者によるレビューや長年愛用者ならではのアイロンのコツやおすすめアイテムついて綴っていきます。
- パナソニックの衣類スチーマーNI-FS780のスチーム威力を知りたい
- 衣類スチーマーNI-FS780を実際に使っている人の声が知りたい
- 衣類スチーマーNI-FS780をリアルに使っているところを見たい
NI-FS780のサイズ・色・重さなど
パナソニック 衣類スチーマー NI-FS780。水を入れる計量カップがついてます。
色展開は2色で、こちらはアイボリー色。形状も丸っこく、アイボリーの清潔感が気に入っています。
もう1色はカームグレー。下記のような色味。アイボリーと比べると少しモダンな印象です。
NI-FS780のアイロン面はこんな感じ。
NI-FS780のサイズは長さ16.5cm × 幅 8cm × 高さ13 cm。手のひらに載せられる程のサイズ感で、思いの外コンパクトです。
NI-FS780の重さは約690g。たまたま手元にあった全カラーのファッション雑誌と同じ重量。低重心設計により持ちやすく軽く感じます。
水の注水口。直径は1.4cm程。注意して水を注がないと溢れる絶妙に小さいサイズ。
NI-FS780のコード長さは約2.5m。
ハンガーにかけた服のアイロンがけに余裕で対応出来る長さです◎
NI-FS780の特徴
ざっくりとこんな感じ。実際にNI-FS780を使用しながら特徴を交えて綴っていきます。
NI-FS780衣類スチーマーの使い方
衣類をハンガーにかける
衣類をハンガーにかけて吊るします。洗濯してシワがついたユニクロのコットン100%のボーダーTシャツにスチームアイロンしていきます。
水を入れておく
水を注水口からタンクに入れていきます。焦ると必ずこぼれるので、程よく慎重に水を注ぎます。(この作業の対策は別記事に綴ってます。)
電源を入れる
側面の電源をONに。
点滅していた赤ランプが、点灯したら準備完了の合図です。衣類スチーマーNI-FS780の良いところは、電源を入れて19秒程で使えるところ。「アイロンをかけたい!」と思う瞬間の気分を損ねずすぐ、アイロンを始められます。
衣類にスチームアイロンしていく
ハンドルの裏側にボタンがあり、押すことでスチームが出ます。衣類スチーマーNI-FS780のハンドルは抗菌仕様で清潔性にも配慮されています。
ボタンを押し続けることで、ずっとスチームが出ます。連続スチームは10分可能。時間を気にせずしっかりスチームを当てれます。
コットンにスチームが浸透するように、アイロン表面を滑らせていくと
スカッとシワが取れてくれます。すごく快適。
NI-FS780は360°にスチームが噴射されるのでスチームがけが楽です。
経験上、変に急ぐとシワが出来てキレイに仕上がりません。ゆったりと作業するのがおすすめ
ずっとボタンを押し続けていると10秒程で点灯ランプが
2つ点灯します。そのときにボタンを押し直すと、
強力なスチームが噴射されます。これは頑固なシワやニオイを取るときに役立ちます。
袖口周りや端は、スチームアイロンだけでは正直とてもやりずらいので、ミトンがあると便利です。
服がグラつかずにスチームアイロン出来るので、ストレスなくアイロンをかけれます。
スチームアイロンがけ完成!
電源起動から、3分ほどで完成です。ふわっとシワがない服に仕上がりました。
1回のアイロンがけで水の量は、半分ほど減りました。タンクに水を入れてもすぐ水を消費します。
ちょっとしたおでかけ布バッグも、
スカッと気分いい。NI-FS780をつかえば除菌・脱臭効果もあり、服のついでに小物もアイロンするのが最近のマイブームです。
アイロン台を出さずに立って、サクッと作業できるのが個人的にはとても楽に感じています。
電源を切る
終了したら、電源を切り終了です。たまに電源を切り忘れて他の作業をしてしまうことがあるのですが、NI-FS780は優秀で、自動でヒーターオフしてくれる安全設計になっています。
NI-FS780が得意な衣類ケアとは?
NI-FS780は、衣類をふっくらとシワ伸ばしすることにとても長けています。ワイシャツなどパリッと仕上げたい機会が多い方には正直不向きです。
NI-FS780は、アイロン表面を浮かせながらスチームをあてることでシワとりが可能。
普通のアイロンがけでシワ逆に出来たりして苦手な方は、NI-FS780は特におすすめです。(自分がそうでした)
他の服で衣類スチーマーをかけたときの仕上がりが気になる方は、「【実証】衣類スチーマーは効果ない?いろんな洋服にパナソニックNI-FS780でアイロンしてみました」に詳しく綴っています。
ドライアイロンとしても使える
ズボンのセンタープレスがけに
パンツをセンタープレスにしたいときも、NI-FS780はドライアイロンとしても使える2WAY仕様になっています。
アイロン台を用意してプレスすると、
しっかり、センターラインが出来上がりました。
ドライアイロン時、3段階(高・中・低)の温度調整が可能です◎
ちょっとした小物に。除菌・脱臭効果アリ
アイロン台をせっかく出したなら、ドライアイロンとして活用。ハンカチも服のついでにアイロンがけ。
NI-FS780は、ドライアイロンとしても使えて、除菌・脱臭も出来る◎
マスクにもアイロンがけをするのもおすすめです。
衣類スチーマーNI-FS780のメリット
ハンガーにかけたまま使ってもしっかりシワ取り
アイロン台を用意して服をセットするとき、場所をとりセッティングに煩わしさを感じていました。ハンガーにかけたままの服でも、しっかり楽にシワ取り出来るのはかなり快適です◎
アイロン苦手でも楽にシワ取り
アイロンかけるのがそもそも苦手意識がありました。しっかりかけようとすると、シワが出来てなかなかキレイに仕上げるのに時間が思いの外かかる。
スチームアイロンがあれば、アイロンを布に滑らせるor少し浮かせてあてるだけで服がふっくらキレイにシワ伸ばしが出来るので、常にキレイな状態の服を着れるようになり生活が整いました。
ドライアイロンとしても使える2WAY
スチームアイロンとしてだけでなく、ドライアイロンとして使えるのは融通がきいてありがたいものです。アイロンがけする機会が少ない方は、まずこのスチームアイロンNI-FS780を持っておくのがおすすめです。
衣類スチーマーNI-FS780のデメリット
底が熱い
アイロンをセットする耐熱の底カバーがついているのですが、ここにアイロンがけが終わって本体を置くと、底が熱い。すぐアイロンを仕舞うには持つことが出来ません。
細かい作業が出来ない(ドライアイロン時)
ドライアイロン時に気になっていることなのですが、アイロン面は上部の本体より後退しています。
角の部分など際にアイロンをかけたいときに、上部からみると
どの位置までアイロン表面があるのか分かりません。
手芸する機会が多い私は、たまに起動が早いのでスチームアイロンも使うのですが、布の角などにアイロンしたいときはこれがかなり致命的。
あくまでドライアイロンはおまけと思って、、これは仕方ないのかもしれません。
コードが飛び出している
NI-FS780の形状は丸っこくて可愛い。けど電源コードがむき出しになっているので、収まりがよくなれば、見栄えがもっと良くなるのにと感じます。衣類スチーマーの収納については「【独自】パナソニック衣類スチーマー使い方のコツ+おすすめ道具と収納法」に綴ってます。
まとめ:衣類スチーマーNI-FS780はこんなかたにおすすめです
今回は、「実際どう?パナソニックの衣類スチーマーNI-FS780を旧型からの愛用者がレビューします」について綴りました。
もし、おすすめの項目に該当している方は、手にした瞬間からずっと悩ましいアイロン問題から開放されること間違いなしです。
私が若いときに1人暮らしを始めた頃、手頃な価格でアイロンを購入したものの、使えず常に服装がピシッと決まらず過ごしてきた苦い過去があります。
もっと早く、この衣類スチーマーNI-FS780に出会っていればと思いました。(一人暮らしの方のプレゼントにもおすすめしたいです)気になっている方は今すぐ手に入れても後悔しないと思います。
ちょっとしたお出かけ前でも数分で出来る身だしなみ。19秒起動ですぐシワ伸ばしパナソニック衣類スチーマーNI-FS780は最強です。
服が簡単にキレイにふっくら仕上がると、幸せな気分になり気分も良く一日を過ごせますよ◎
購入を考えている方の参考になれば幸いです。
衣類スチーマーの効果が気になっている方や、購入検討している方の参考になれば幸いです。衣類スチーマーについては他にも、素材別の服の仕上がりレビューや、使い方のコツやおすすめアイテム・収納についても下記に綴っているのでよければ読んでみてくださいね。
最後まで、目を通してくださりありがとうございました。
▼この記事に登場したモノ