「わたしは着心地や肌触りのいい服を着ます。」
昔から、雑誌などで見かけていた素敵な方々が答えていた服を選ぶ基準。その服の選び方っていいな。と憧れがありつつも、私はついお手頃で見た目がよければよい。という基準でお洋服を着ていました。
その頃は着心地や肌触りにこだわれるほど、自分の体を気遣うことが出来ていませんでした。
月日が流れ、最近ようやく「着心地や肌触りのいい服を着る」ことができるようになりました。キッカケは好きな服の型紙がある洋裁の本と出会って、生地違いで何着か服を作ったことでした。生地の違いでこんなにも着心地がかわるんだ。という発見と、肌触りのいい服を着るとメンタルも落ち着くことをしり、生地を選ぶ時は、肌触りを確かめて購入するようになりました。
そのお気に入りの書籍の型紙と、選んだ生地について綴ります。
お気に入りの洋裁本
洋裁本は知らぬ間に貯まっていきました。まだ作っていない本も何冊かあります。
ですが、その中でも特に気に入って何回も作っている洋裁の本があります。
洋裁本「自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服 デイリーウェア」/Quoi?Quoi?著
デイリーウェア 自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服
好きに着てほしいから、デザインを少し工夫しました。ワンピースだけど、コートとしても着られるし、ブラウスだけど、カーディガンにもなる。一つつくればきっと役に立つし、たくさん作りたくなると思います。手作りして、おしゃれして毎日がもっと楽しくなりますように
「自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服 デイリーウェア」/Quoi?Quoiより
この書籍のコンセプトどおり、たくさん作りたくなってしまいました。27種類のお洋服が載っているのですが、中でも3種類のカーディガン(丈や袖違いでほぼ同じ型紙でつくれる)がとてもお気に入りです。理由は3点あります。
- ウエストまわりに紐が通してあり、きゅっと絞れた形が素敵
- 首周りが空いていてデコルテを出すことが出来る
- キャミソールやTシャツの上から羽織るだけでお洒落になれる
最近の書籍の洋服は、どれもオーバーサイズ気味で流行もあると思うのですが、体の線を拾わないストンとした四角い形が多いなと感じていて、どこか物足りなさを感じていました。しかしこの書籍から作ってみると、甘くなりすぎずにディティールにこだわりのある、素敵なお洋服を作ることが出来ました。
お気に入りのカーディガン
この書籍にのっているカーディガンは3種類ありますが、型紙はほぼ一緒。(袖の形と丈が変わる)ので一度作ると慣れて作りやすく、結果4着つくりました。季節ごとにつくってきたカーディガン達は下記の通りです。
ウールガーゼを使用したカーディガン(冬向けに)
ニットを使用したカーディガン(春・秋季節の変わり目に)
リネンを使用したカーディガン(夏向けに)
このお洋服は過去に記事にしました。よければ見てください↓
お買い物やガーデニング中に(季節とわずにオールシーズン)
まとめ
お気に入りの型紙がみつかり、何回もつくったのは、このカーディガンが初めてでした。「同じ服でも生地が違うとここまでも、着やすさが変わる」ことを知った良い経験でした。今後もいい肌触りの生地だったり、かわいい柄の布と出会いがあればまた作っていこうと思います。以上、洋裁本「自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服 デイリーウェア」‐お気に入りのカーディガンのお話 ‐でした。