刺繍をするときってみなさんは、どんな作業環境で刺繍していますか?
無音で作業しますか?
私はいつも何かしらの音が欲しくなって、パソコンからYOUTUBE(動画配信サイト)を開き、ラジオや音楽をかけて作業していました。いろんなチャンネルがあるので重宝していたのですが、刺繍しているので動画は見ずに流したままでした。
すると途中で突然広告入って作業が中断してしまう(無料だから仕方ないですが…)
丁度良く聴き流せるコンテンツがあればいいなと思っていました。
そんな中、オーディオブック(聴く読書)が自分の悩みを解決してくれることに気づきました。
忙しいビジネスマンが利用するものと敬遠してましたが、実際に利用してみると中々良かったので、今回はオーディオブックとは何?また実際に使って良かった所と刺繍時間に聴いてよかった、おすすめ本をご紹介します。
オーディオブックAudibleをはじめたきっかけ
テレビCMで始めて知ったオーディオブックの存在
オーディオブックとは、本を朗読したものを録音した音声を手持ちのスマホやタブレット、PCから耳で本を聴くことができる音声コンテンツのこと。
オーディオブックの存在を始めてしったのはテレビCMでした。忙しいビジネスマンが通勤の合間をぬってビジネス書をイヤホンで聴く。というイメージで自分の中に定着していました。
↑広告の通りこのような。
自分には関係ないかな、でも「本を読むのは好きだし、聴く読書はどんな体験だろう。」
気にはなっていました。でもビジネスマン向け(実際は違った)だし、おぼろげながらに高そうなサービス。そう思っていました。
お得だった2022年開始のオーディオブック聴き放題サービス
ところが、これが思っていた程高くなかったんです。オーディオブックAudible(オーディブル)が、定額で聴き放題プランを2022年1月から開始。月額1,500円で約12万以上の作品が読み放題とのこと。
書籍1冊分の値段で聴き放題出来るなら正直悪くないかも!と思いました。
けれど、実際、普段の「読む読書」と違い「聴く読書」ってどうなの?という不安はありました。
30日間の無料体験。期間内はやめても無料で試しやすかった
そこで良かったのが、30日間無料のお試し期間があることでした。しかも期間内にやめても無料!という事で、サービス利用のハードルが下がり早速試してみることにしました。
Amazon会員だと入力不要で、すぐ登録できて簡単。Audibleの再生もパソコンからは登録後、すぐ再生できました。スマホやタブレットからはアプリ( apple・Android )をダウンロードすることで再生可能です。
Audible退会方法。事前にしっかりチェック
入会は簡単に出来ても、万が一やめたくなった時に退会手続きが難しくわかりにくいのでは困ります。事前に退会手続きについても確認しました。注意する点は、
- スマホ・タブレットからアプリを削除しても退会したことにはならない。
- 退会手続きはスマホサイトやアプリからは出来ない。パソコンサイトで退会が可能。
- スマホやタブレットのみで退会したい場合は「Amazonの退会手続き方法手順」内にある「スマホサイトからパソコンサイトに移動する」手順を踏めば退会可能。
パソコンから退会手続きを申請する。を念頭に置き、「Amazonの退会手続き方法手順」のわかりやすい説明をみれば、退会手続きもスムーズに。万が一自分には必要ない場合でも安心です。
Audibleをはじめてよかったところ
スマホ・タブレットはアプリで聞けてオフライン再生可能
「普段家で過ごすことが多いけれど外出先ではどうやって使えるの?」という疑問が。
外出先でもスマートフォン、タブレットにアプリをダウンロードすることで使用可能でした。また、ネット環境がなくても事前にダウンロードすることで再生が可能なオフライン再生機能があります。
お家時間が多い私は、スマホのデータ通信量を最小限で使用していました。ネット環境に依存せず再生できるのはありがたい機能です。
ビジネス本以外にも小説や暮らし・児童書と多彩なジャンル
ビジネス書籍のみならず暮らしの学びになるような教育書や小説や詩集に児童書まで、学ぶための書籍だけでなく、想像力を掻き立ててくれるジャンルまで思った以上に幅広いジャンルの本がありました。(Audibleのジャンル詳細はこちらから確認出来ます。)
声を聴くという体験が思いの外良かった
黒柳徹子著の「窓ぎわのトットちゃん」。実際に本をダウンロードして再生してみると黒柳徹子さんご自身が朗読しています。著者自身の声で聞くとぐっとくるものがありました。朗読している声から聴くと、読んだことがある書籍もまた違った印象を持てるんだな。と気付かされました。
谷川俊太郎詩集の「はだか」。この方の詩が好きなのですが、朗読は俳優の加瀬亮さん。淡白かつ落ち着く声。絶妙な読むペースが心地よく、つい聴き入ってしまいます。
再生時間が刺繍時間に丁度いい
Audibleにある本はどの作品も、再生時間は大体1時間以上あります。YOUTUBEで動画再生しながら刺繍していた頃は、興味のある動画を流していても1時間に満たないものが多く、動画を切り替えるたび作業を中断していました。
Audibleでは、きになる本をみつけて再生すれば1時間〜2時間程の作品が多いので、作業時間に丁度よい長さ。作業も中断せずに聞けるのが良かったです。
次に、「刺繍時間に聴いてよかったおすすめAudible本を3冊」をご紹介します。
刺繍時間に聴いて良かったAudible本3選
心のお茶。大切な人へ
ハーブティーをの紹介だけでなく、ハーブにまつわるエッセイやエピソードがどれも、おだやかで聴いていてほっこりした気分になれます。(朗読している女性の声も良いです。)刺繍するスピードと朗読するペースや内容がとても相性がよくておすすめです。
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
銀河、星の世界。ことばの表現が美しくて、つい聴き入ってしまいます。銀河世界に思いを馳せる事が出来るので、壮大な気持ちになれます。家で過ごしながら刺繍していても、遠くて広い空間を想像でき、とても贅沢な時間を過ごせたのでおすすめです。
猫と生きる。
猫との生活〜別れまでを綴ったエッセイ。朗読で語られる猫との生活の繊細な表現に、自分の知っている猫の姿を重ね合わせて切なくなりました。生き物への愛おしさを感じながら刺繍出来た事で、刺繍のモチーフもいつもより丁寧に刺繍して作ることが出来ました。
▷ 猫と生きる。
刺繍時間にAudibleはおすすめです
以上、刺繍時間に『聴く読書』オーディオブックAudibleを実際に使ってみてよかったところや、刺繍時間におすすめな本について綴りました。
刺繍時間の「ながら読書体験」はこれまでのYOUTUBEを再生していた時間とは違う充実したものでした。まだ登録していない方は、下記から30日間無料で試せるので下記からチェックしてみてください。
▷オーディブルを試す(30日間の無料体験)
最後までお読みいただきありがとうございました。