ゴルフ革手袋の穴補修に万能接着剤とお裁縫でなおしました。
「革手袋に穴があいてしまった…。」
大切な革手袋。使い続ければどうしても穴が開いたり、傷が出てきてしまうことってありますよね。革手袋を補修するのは初めてだったのですが、自分で直してみたところ、意外と可愛く仕上がりました。
上手く補修出来たおすすめの接着剤と補修していく過程を写真と共に綴ります。
早く簡単に補修したい方は、補修シートを利用した記事も綴ってます→「【貼るだけ5分】ゴルフグローブの補修に便利な○○で簡単キレイに仕上がりました◎」
- 手軽に革手袋の補修をしたい方
- ゴルフ革手袋の補強・補修したい方
補修する革手袋の状態
補修する革手袋は、柔らかく薄いラムレザー(羊革）でゴルフ用の革手袋でした。小指・薬指・中指の付け根部分は破れやすい所のようですが、依頼された手袋は小指部分付け根あたりがすり減っていました。
ゴルフ革手袋の穴補修の手順
補修用の革を用意する
補修箇所に必要なサイズの革を用意します。(前に穴を開けてしまった同じ革の手袋があり、その革から使用しました。)
万が一、補修用の革がなければ手芸屋さんで革を用意するか、補修や補強に使えるのシールタイプのものも販売されています。
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補修用の革をカットする
はさみで補修用の革をラウンド型にカット。
補修する革手袋の箇所に合わせて、ちょうどいいサイズ感までカットしました。
セメダイン 超多用途接着剤で革同士を接着する
革手袋の補修箇所に、切り抜いた革を接着剤で貼り合わせます。このセメダイン 超多用途接着剤スーパーXゴールドクリアは、アクセサリー作りの時に、金属同士を接着する際に購入したものなのですが、この接着剤があればオールマイティーに使えてとっても便利。
次に、このセメダイン 超多用途接着剤スーパーXゴールドクリアを使用してよかったところをご紹介します。
セメダイン 超多用途接着剤を使用してよかったところ
金属から布まで超多用途
接着できる素材がとにかく幅広い。金属・硬質プラスチック・軟質塩化ビニル・コンクリート・タイル、陶磁器・石材・合成ゴム・皮革・布・木材 等。固いものから柔らかいものまで接着出来ます。
透明で目立ちにくい
この接着剤の成分はアクリル変成シリコーンポリマー。出してみるとこのような透明色です。乾いても目立ちにくいです。ただし粘りが強いので、細かいヶ所の接着には爪楊枝等を使い繊細に接着する必要があります。
速乾なので接着しやすい
接着したら、2分ほどで接着した箇所が動きにくくなり固定されるので接着しやすいです。セメダイン 超多用途接着剤スーパーXゴールドクリアの説明では、15分経てば実用強度に達します。
弾力があり、固くならない
革同士の接着は初めてだったのですが、この接着剤は、革を曲げても固くならずにスムーズに曲がってくれました。柔らかい質感を損なわずに接着出来ます。実際に接着してみてここが一番感動しました。
セメダイン 超多用途接着剤スーパーXゴールドクリアで貼りあわせた状態。応急処置に接着剤だけでも、革が固くなることは無く、しっかり接着してくれています。
ミシンで端を縫う
応急処置であれば、セメダイン 超多用途接着剤スーパーXゴールドクリアで張り合わせるだけでも使えそうですが、せっかくお家にミシンがあるので、まわりの縫い目と合わせるようにミシンで縫ってみました。
完成！
丸い補修部分がかわいい味のある革手袋に生まれ変わりました。
まとめ
今回は、ゴルフ革手袋の穴補修に万能接着剤とお裁縫でなおす過程を綴りました。自分で手早く直すならば、補修用の革&セメダイン 超多用途接着剤を揃えれば簡単に接着出来ます。
ミシンでステッチを入れてあげれば、端も剥がれにくくなり安心です。
今回は使わなかった、補修シートを使う手段も手軽で良さそうです。ご自身で、革補修する方のお役に立てれば幸いです。
補修シートを使ったゴルフグローブの補修記事も綴りました。よければこちらの記事も覗いてみてください。→「【貼るだけ5分】ゴルフグローブの補修に便利な○○で簡単キレイに仕上がりました◎」
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
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