1足あると抜け感あるオシャレな足元になるし、動きやすいし、バレエシューズの魅力を知ると手放せないですよね。
バレエシューズにもいろんなブランドから販売があるけれど、無印良品のバレエシューズは、お求めやすい価格ながら履き心地も良くてかなり使い勝手が良いアイテム。
そんな、お気に入りのバレエシューズ。ガシガシ街歩きに使いたい!
靴を長く愛用できるようにと、バレエシューズの靴底の滑り止め補修を自分でやってみました。
サンダルの裏張りは以前の記事で綴ってみたのですが、少し手間がかかりました(過去記事はこちら)。
「簡単に素早く靴底を保護する手段を見つけたい!」と探していたところ、いい商品を発見。
その名も「パレットソール」。
今回は、パレットソールを使用してバレエシューズの靴底の滑り止め補修に挑戦。作業過程や、靴の履き心地などをレビューしていきたいと思います。
- お気に入りのバレエシューズを街中でガシガシ使いたい!
- 簡単にできる靴底の滑り止めの方法を探している方
それではスタート!
▼使用したのはコチラ▼
滑り止め保護する無印良品のバレエシューズの状態
無印良品から出ているバレエシューズ。人気色は即完売で、価格も良心的な2,990円(2024.6月時点)。かかと部分が柔らかいので靴ずれもなく、快適な1足です(ネットでも話題な人気商品。知らない方はぜひ試し履きしてみてほしい)。
と、履き心地の良い無印良品のバレエシューズ。
ガシガシ街歩きに使えるよう、靴底の裏を補強していきます(くすんだ中敷きも変えます)!
購入した「パレットソール」
自分で簡単に靴底保護したい!と探して見つけたのが、こちらの「パレットソール」
パッケージのデザインも可愛くて、靴のお手入れのテンションもあがります◎
この商品を選んだ理由は、
ビブラム社のソール
以前、靴の修理店でレペットのシューズの裏張りに使っていたのが、ビブラム(Vibram)社製のソール。イタリアのブランドでグリップ感が良いのと、ロゴのデザインが可愛くて気に入っています。「パレットソール」は、そんなビブラム社製のソールを使用しています◎
シールタイプ
ビブラム(Vibram)社製の本格的なソールで(しかも!)うれしいシールタイプ。
以前、靴底補修に接着剤を使用して裏張りもやってみましたが、手間がかかるのも難点でした。シールならば、接着の手間も省けます(シールタイプの強度がきになりますが、その点については後に綴ります)。
では、「パレットソール」を使ってバレエシューズの靴底保護に挑戦していきます。
「パレットソール」の作業過程
用意したもの
靴底の保護に必要な道具を揃えました。今回使用したのは以下のものです。
100均でドット柄のかわいいインソールを見つけてきたので、靴底保護のついでに準備。
ヤスリをかけると削りカスがでるので新聞紙を(写真忘れました)。
「パレットソール」さえあれば、専門的な道具を揃える必要がないのが嬉しいです◎
靴底にやすりをかける
「パレットソール」に付属しているヤスリを取り出し、靴底の汚れや、デコボコな表面をならします。
デコボコが強い靴底だと接着出来ないので要注意です。
説明書の注意に、“おもに平らな靴底の滑り止め用です。”と記載があるので、靴底に凹凸がある場合は、剥がれる可能性があります。
デコボコをヤスるのに結構チカラいりました!でも、この作業がパレットソールの「剥がれにくさ」に関わってくるので丁寧に。
削った粉を十分に払い落とす
ヤスリをかけると、靴底の削りカスがワサーッとでます。しっかり靴底面から払い落としてあげてください。
「パレットソール」を貼り付ける
「パレットソール」の先が細い方を、つま先にあわせて裏紙を剥がして貼り付けます。
しっかり押さえつけて貼り付けます。
こんな感じで貼り合わせ出来ました!両方貼りあせて……
100均一で購入したインソールもセットして……
完成
接着剤も使わないので乾かす時間もなく作業が完了しました!
「パレットソール」のソールの厚みは1mm。横から見ても、薄くていい感じの厚みです◎
パレットソール貼付けにかかった時間は?
裏張りにかかった時間は、15分。ヤスリをかけるときが結構力が必要でした!
パレットソール貼付け後の靴の履き心地は?
15分程の作業で出来たバレエシューズを履いて街に繰り出してみました!
ぐいっと踏むこむつま先に程よいグリップ感!ツルッとした道もグイグイ歩ける。しかも靴底の擦り減りの防止にもなっているので安心して動き回れます。
靴底の保護だけでなく、滑り止めの効果も発揮◎
パレットソールで保護してから1ヶ月が過ぎ、週に何回か履いているのですが今の所剥がれることなく使うことが出来ています。(口コミに剥がれるといった声があり不安でしたが、靴の状態やヤスリの状態で効果が変わりそうです。)
パレットソールの良い&うーんな所
パレットソールの良いところ
ヤスリが付属されている
「パレットソール」は、ヤスリが付いている点が個人的には良かったです。他のシールタイプの商品もあるのですがヤスリがないものも多いです。ヤスリのひと手間で靴底にしっかり貼付く。
簡単ながらも、「抑えるところは抑えている」良い商品だと思いました。
シールタイプで楽ちん
靴の修理専門店でも使われているビブラム(Vibram)社製の本格的なソールが、簡単に使えるシールタイプで出ていたのが個人的にはかなり嬉しい!今回使用してみて、履き心地の良い変化を感じられました。
パレットソールのうーんなところ
かかとにも使いたい
「パレットソール」は、「靴底の保護と滑り止め用」として販売されています。滑りやすさ解消という意味では、つま先部分でも十分なのかもしれません。
ですが、靴底の保護ならば、かかと部分(ヒール)もあれば欲しいなって感じました。
つま先+かかと部分を保護できるシールタイプの商品があれば買いたい!
とはいえ、「パレットソール」を使えば、1,000円でお釣りがでる金額で「靴底の保護+滑り止め」の安心感を得られます◎
簡単な方法なので靴底の保護を考えている方はぜひ「パレットソール」を試してみてください。
まとめ
今回は、「パレットソール」を使って靴底補強することで、無印良品のバレエシューズがさらに快適に生まれ変わりました。
手軽にできる作業なので、同じように靴を長持ちさせたい方には是非おすすめです。
これからもバレエシューズを大切に履いていきたいと思います。
実は、「パレットソール」は、黒以外にも豊富なカラー展開。お好きな色が選べるのもいいところ。
自分で靴底の滑り止めや、保護をして大切に靴を履いてみたいな。と思っている方のご参考になれば幸いです。
最後まで目を通してくださりありがとうございました。
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