洋服作りを楽しめるようになって、溜まったきた洋裁本の数々。
お洋服作りに少し慣れだした頃、ふと過去にはどんな洋裁の本があったのだろうと、いろいろ本を探していた時期があり、気になったものは購入して集めていました。まだ作っていないけど手元に大事に置いている本が何冊かあります。
\ はじめまして。手仕事と健康ブログの管理人あさです /
その中の1冊。
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60年代のファッションに特に憧れを強く抱いていたので、「名女優の映画で着ていた衣装を参考にした洋服をつくれる。」という内容はとても魅力的でした。洋裁のレベルが上ったらいい生地を買ってつくりたいと目標にしている本です。
今回の記事では、「シネマで見つけた憧れの服」より、服を作るための資料になる映画と書籍を取り上げます。各女優さん別の映画作品とその女優の方にまつわる書籍も+αでのせました。服作りのイメージをふくらませるために参考になれば幸いです。
あさ
忙しい方のために映画の上映時間を各タイトル下にのせました。
※書籍で紹介している映画が視聴できる動画配信サービス&配信されていない場合はDVD販売ページを載せています。動画配信情報については2021年8月のものです。動画配信などの最新の情報については、AmazonPrime・U-NEXT のホームページよりご確認ください。
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グレース・ケリー
Grace Patricia Kelly 1929 – 1982
裏窓(1954年)原題:Rear Window
あらすじ
‘’カメラマンのジェフ(ジェームズ・スチュワート)は事故で足を骨折し、車椅子生活を余儀なくされている。そんな彼にできる楽しみは、カメラの望遠レンズを使って中庭の向こうに見えるアパートの住人達の人間模様を観察することであった。
ある日、いつも口喧嘩が絶えなかった中年男(レイモンド・バー)の妻が突如として姿を消す。男の怪しい挙動を観察していたジェフは殺人事件と確信するが、友人のドイル刑事には取り合ってもらえず、恋人のリザ(グレース・ケリー)、通いの看護師のステラ(セルマ・リッター)と共に調査に当たる。外出することのできないジェフに代わってリザが証拠を探ろうと動くが、彼女は無謀にも男の部屋に侵入し、それがもとで男はジェフが自分の犯行を知っていることを悟ってしまう。ジェフを殺そうと男が部屋にやってくるがすんでのところで逮捕され、ジェフとリザには平和な日々が戻ってきたのだった。‘’wikipediaより引用
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あさ
グレース・ケリーの美しさを引き立てるモダンで体にフィットした緻密な美しい衣装は見るたび、ため息が出てしまいます。シルクの光沢や、服に合わせていたパールのイヤリングやネックレスの輝き。大振りなアクセサリーを上品に纏う姿は脳裏に焼き付けました。ラストで唯一見せるカジュアルなファッションも見ものでした。ロールアップデニムにローファーは参考にしたい。
上流社会(1956年)原題:High Society
あらすじ
ニューポートの高級住宅街。デクスターは前妻トレイシーとジョージの再婚を前に落ちつかない日々を過ごしていた。そこに雑誌記者のマイクとリズのカップルが現れたために事態は混乱。なんと式の前夜に、酔いつぶれたトレイシーがマイクと意気投合してしまったのだ!
primevideoより引用
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あさ
カジュアルなファッションからドレスまで幅の広いお洋服を着こなす姿を見ることが出来て、衣装を見るのが一番楽しかった作品でした。印象に残るのは、シャツとパンツスタイルにポケットから赤いバンダナをちらつかせ、赤いエスパドリーユを履いた差し色のある服の着こなしがとても素敵でした。
カトリーヌ・ドヌーヴ
Catherine Deneuve 1943 –
シェルブールの雨傘(1964年)原題:Les Parapluies de Cherbourg
基本情報
監督:ジャック・ドゥミ 制作:フランス・西ドイツ合作
あらすじ
‘’第一部 旅立ち 1957年11月-アルジェリア戦争ただ中のフランス。港町シェルブールに住む20歳の自動車整備工ギイと17歳のジュヌヴィエーヴは結婚を誓い合った恋人同士。
ギイは病身の伯母エリーズと、ジュヌヴィエーヴはシェルブール雨傘店を営む母エムリ夫人と暮らしている。エムリ夫人は2人が若過ぎる事を理由に結婚に反対するが、2人は将来生まれて来る子供の名前(女の子だったらフランソワーズ)を考えたり、自分たちのガソリンスタンドを持つ夢を語り合ったりと、幸福な恋愛を謳歌していた。そんなある日、エムリ夫人に莫大な額の納税通知書が届く。切羽詰まっていたエムリ夫人は、娘に説得され、大切なネックレスを売る決心をして、娘を連れて宝石店へ行った。店主との交渉はうまく進まなかったが、たまたま居合わせた宝石商ローラン・カサールが、その場でネックレスを購入してくれた。やがてギイに召集令状が届き、アルジェリア戦争において2年間の兵役をつとめることになった。尽きる事無く別れを惜しむギイとジュヌヴィエーヴ。その夜、2人は結ばれた。ギイは幼馴染みのマドレーヌに伯母の世話を頼み、ジュヌヴィエーヴと永遠の愛を誓い合って、シェルブール駅で別れを告げ入営する。‘’wikipediaより引用
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あさ
色彩使いがとても印象的な映画でピンクの背景色がカトリーヌ・ドヌーヴの可愛らしさをさらに引き立てていました。頭につけるリボン・ミニ丈のお洋服を着こなすお人形のようなルックス。書籍では、この映画で着ていたトレンチコートからイメージしたコートドレスの型紙が掲載されています。衣装関係ないけれどラストシーンは号泣してしまいました。
ロシュフォールの恋人たち(1966年)原題:Les Demoiselles de Rochefort
あらすじ
‘’フランス西南部の海辺の街ロシュフォールは、年に一度の祭を二日後に控え、賑わっていた。その街にはソランジュとデルフィーヌという美しい双子姉妹が住んでいた。
ソランジュは音楽家を、デルフィーヌはバレリーナを志し、いつの日かこのロシュフォールから飛び出し、花の都パリで自分達の力を試してみたいと思っていた。また彼女たちには、いつの日か素晴らしい恋人にめぐり逢いたいという夢もあった。姉妹の母親イヴォンヌはカフェの女主人で、彼女の気さくな人柄で多くの常連客もおり、店は繁盛していた。その客の中には、今回の祭でオートバイの曲乗りを見せるというエチエンヌとビルの二人組や、理想の女性を求め、その女性の人物画を描いている水兵のマクサンスがいた。そして、いよいよ祭の日がやってきた。広場にはたくさんの舞台が組立てられ、様々なショーが繰り広げられた。とあるきっかけで、エチエンヌとビルにショーの出演を頼まれたソランジュとデルフィーヌの姉妹も舞台に立ち、歌と踊りを披露した。ショーは大成功だった。ショーの後でエチエンヌとビルは、これからも自分達と一緒に仕事をして歩けばパリにも行くことが出来ると、姉妹を誘った。そして彼女らは、「パリへ行って大芸術家になろう。素晴らしい恋人にめぐりあえるかもしれない」と彼らについていく事を心に決めた。だが「素晴らしい恋人」はすぐ近くにいるもので、ソランジュは以前、通りで出会った魅力的なアンディにパリへの出発直前に再会した。イヴォンヌも十年前に些細なことで別れてしまった恋人で、今は楽器店を経営するダーム氏と再び結ばれた。デルフィーヌは幸福そうなソランジュたちと別れ、エチエンヌやビルと一緒に車に乗り、パリを目指し出発する。‘’wikipediaより引用
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あさ
カトリーヌ・ドヌーヴが踊るとひらりとまうワンピース。どの衣装もフランスらしい色使いやポップで可愛らしい洋服の数々を楽しむことが出来る映画でした。書籍には、この映画ででてくるようなひらひらのチューリップラインのサンドレスが掲載されています。
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オードリー・ヘプバーン
Audrey Hepburn 1929 – 1993
昼下りの情事(1957年)原題:Love in the Afternoon
あらすじ
‘’コンセルヴァトワールでチェロを学ぶ純情なパリ娘・アリアーヌ。私立探偵の父シャヴァスのもとへ妻の浮気調査を依頼したX氏が結果を聞きにやって来た。
シャヴァスの現像した写真を見たX氏は、妻と一緒に写るアメリカの大富豪・フラナガン氏を今夜撃つと言い残し立ち去る。父の事件を盗み聞きするのを楽しみにしていたアリアーヌは音楽院へ出かけるものの、事件が気になる。フラナガン氏のいるホテル・リッツへ来てみると、X氏がピストルを忍ばせているところにアリアーヌは出くわす。アリアーヌの機転でX夫人は逃れ、危ういところを助かったフラナガン氏は彼女と明日の午後を約束する。浮気男とデートなどすまいと思ったものの、結局ホテルを訪れ、おいしい食事と美しいムードミュージックというお定まりの手にすっかり参ってしまう。フラナガン氏がパリを出発する時刻が来て世慣れた遊び人のようにあっさり別れるが、アリアーヌは悲しげに音楽院へ向う。数ヵ月後、オペラでフラナガン氏に再会。翌日ホテルを訪れたアリアーヌに、今度はフラナガン氏が参ってしまい、彼女がことありげに話す男たちのことに気が揉める。偶然出会ったX氏は「シャヴァスに頼め」と忠告。シャヴァスが調査するが、我が娘だった。シャヴァスはフラナガン氏に「あの婦人は箱入り娘で当人の言ったことは全部作り話で、愛しいと思ったらパリを離れることだ」と報告する。アリアーヌがホテルを訪れた時、フラナガン氏は荷造りを終えていた。心乱れるものの世慣れた風を装い、アリアーヌはリヨン駅まで見送る。発車の瞬間、フラナガン氏はアリアーヌを列車に抱えあげる。プラットホームには二人を微笑んで見送るシャヴァスの姿があった。‘’wikipediaより引用
あさ
オードリー・ヘプバーンが着こなす、クラシックでかつキュートさがある衣装がどれも可愛く、白黒映画に映える服のフォルム、品があってかわいい姿は本当に憧れます。書籍には、昼下がりの情事を参考にした黒のワンピースが掲載されています。
麗しのサブリナ(1954年)原題:Sabrina
あらすじ
‘’ニューヨーク州ロングアイランドに暮らす大富豪ララビー家に仕える運転手の娘サブリナは、ララビー家の次男デイヴィッドに密かに恋をしていた。
仕事人間な兄ライナスとは正反対のプレイボーイである彼は、大銀行の頭取令嬢グレッチェンに夢中でサブリナのことは眼中になかった。父からも身分違いの恋を咎められ、以前から決まっていたパリ留学の為にニューヨークを離れる日が目前に迫る。叶わない恋を悲しんだサブリナは車庫でガス自殺しようとするが、異変に気付いたライナスによって助けられ、サブリナはパリへと旅立った。2年後、サブリナは見違えるような美女となって帰国し、デイヴィッドは彼女に惚れ込みパーティーに招待する。しかし、ララビー家の事業拡大を図る父オリヴァーとライナスの取り成しで、デイヴィッドは既に実業家タイソンの娘エリザベスとの婚約を決められていた。「月に手を伸ばすのは止めろ」と諭す父に対し、サブリナは「月が私に手を伸ばしているのよ」と自信満々に答える。パーティーで注目の的となるサブリナとダンスを踊るデイヴィッドは二人で会場を抜け出そうとするが、エリザベスを放ってサブリナに夢中になる姿をライナスに見つかり、父に呼び出されてしまう。父と口論となったデイヴィッドは、尻ポケットにシャンパングラスを入れたまま椅子に座ったことで大怪我をしてしまう。待ち合わせ場所でデイヴィッドを待つサブリナの元にライナスが現れ、弟の代わりに彼女の相手をする。ライナスはタイソンとの合併を実現させるため、障害となっているサブリナをデイヴィッドから引き離そうと画策するが、次第に彼女に心惹かれるようになってしまう。ライナスはサブリナを一人パリに追い出そうと考え、自身がパリに向かう振りをしてパリ行きの乗船券を用意する。表向きライナスがパリに発つ予定だった前日の夜、サブリナが彼の会社を訪れ「もう会うことはできない」と告げる。ライナスは彼女をオフィスに入れて暫く話を聞いていたが、サブリナはライナスの机の上にパリ行きの乗船券が二人分あることに気付く。「自分もパリに連れて行ってもらえる」と喜ぶサブリナに、ライナスは彼女を追い出すために乗船券を購入したことを告げる。自身がデイヴィッドとエリザベスの結婚、そしてララビー家の事業拡大の妨げとなっていることを伝えられたサブリナは落胆してオフィスを後にする。翌日、考えを改めたライナスはタイソンとの合併を取り消すことを決め、デイヴィッドにサブリナと共にパリに行くように伝えるが、デイヴィッドは「彼女は兄貴に恋している」と告げ、ライナス本人がパリに行くよう反論する。ライナスは聞き入れずにデイヴィッドに船に乗るように伝え、重役会議で合併の取り消しを伝えようとする。しかしそこに船に乗っている筈だったデイヴィッドが現れる。デイヴィッドの説得を受けてサブリナへの想いを認めたライナスは会社を飛び出し、パリ行きの船に乗り込みサブリナと抱き合う。‘’wikipediaより引用
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あさ
オードリー・ヘプバーンの着こなすサブリナパンツの姿が頭から離れません。この映画も、キリッとした凛々しさと可愛らしさが同居した素敵な衣装の着こなしを存分に楽しめることが出来ます。書籍には、麗しのサブリナを参考にした、サブリナドレスと、サブリナパンツも型紙が掲載されています。
ブリジット・バルドー
Brigitte Bardot 1934 –
素直な悪女(1956年)原題:Et Dieu… créa la femme
あらすじ
‘’南仏サン・トロペで、孤児ジュリエットが全裸で日光浴。子どものないモラン夫婦に引取られたのだが、中風で動けないモラン氏でさえ盗み見するので夫人はかんかん。
町の有力者のエリックもミニカーを見せながら「本物を買ってあげる」とくどく。18歳という若さでセックスアピールがいっぱい。酒場の主人エリック、内気で病弱なミシェル、その兄で美青年のアントワーヌなど男たちが集って来る。ジュリエットが一番好意を持っているのはアントワーヌ。夜、ダンスに行き、唇を許す。ツーロンに行く彼に同行しようと約束する。モラン夫人は面倒なジュリエットを孤児院へ帰そうとする。これを避けるのは結婚しかないので、エリックはミシェルに結婚を勧める。ジュリエットはプロポーズを受け、結婚生活が始まる。アントワーヌが帰ったある日、溺れかかったジュリエットをアントワーヌが救ったことから2人は海岸でできてしまう。出張から帰ったミシェルにモラン夫人が全てを話す。彼女を連れ戻そうとするミシェルと、それをおしとどめるアントワーヌとの間に、激しいケンカ。ようやく、キャバレーで酔って裸足で踊るジュリエットを見つける。ピストルで撃とうとするのをエリックが止めてケガをする。エリックは警察のやっかいにならないようにアントワーヌの運転でニースの医者に向かいながら「あの女は男を滅ぼす」という。過ちを許すミシェルの愛の強さに、ジュリエットは手と手を取って家に帰る。‘’wikipediaより引用
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あさ
ブリジット・バルドーが着こなす衣装のカジュアルさが今っぽくて古臭さを感じさせないスタイルでした。映画の設定が海辺街なのでリゾートファッションとしても参考にしたい。書籍では、素直な悪女で着ている作業服の衣装をイメージしたシャツドレスの作品が掲載されています。
軽蔑(1963年)原題:Le Mépris
基本情報
監督:ジャン=リュック・ゴダール 制作:フランス・イタリア合作
あらすじ
‘’女優カミーユ・ジャヴァル(ブリジット・バルドー)と脚本家のポール・ジャヴァル(ミシェル・ピッコリ)は夫婦である。夜、ふたりのアパルトマンのベッドルームでの会話は無意味、でもそれは夫婦らしいものであった。
翌朝、ポールはアメリカから来た映画プロデューサー、ジェレミー・プロコシュ(ジャック・パランス)と会った。ジェレミーはフリッツ・ラング(本人)が現在撮影中の映画『オデュッセイア』があまりにも難解であるとし、この脚本のリライトをポールに発注してきた。昼になって、カミーユが現れ、夫妻はジェレミーに自宅に誘われた。自宅でジェレミーは、カミーユをカプリ島でのロケーション撮影に来ないかと言う。それは夫が決めること、とカミーユは答えた。アパルトマンに帰った後のポールとカミーユは、なぜかしっくりこない。夜、ふたりは別々の部屋で寝ることになる。ジェレミーから再び、カミーユへのロケのオファーの電話があった。ポールはポールで、本人次第だと答えてしまう。電話の後で激したカミーユは、ポールを軽蔑すると言い放つ。ジェレミーの誘いで映画館に行った後、カミーユはオファーを承諾した。カプリ島。ここにはジェレミーの別荘がある。撮影現場でラング監督とはやはりうまくいかないジェレミーは、カミーユに、別荘へ戻ろうと言う。カミーユはポールを一瞥するが、ポールは、カミーユがジェレミーと別荘に帰ることを軽く承諾した。ポールは、それよりも、ラング監督との映画『オデュッセイア』の問題について議論をつづけたいのだ。遅れて別荘に着いたポールは、カミーユに、あの日ポールに言い放った「軽蔑」ということばの真意を問いただす。答えはなかった。翌朝、ポールに手紙が届く。そのカミーユからの手紙には、ジェレミーとローマへ発つと書かれていた。おなじころ、ハイウェイで派手な衝突事故が起きていた。大型車にぶつかり大破したスポーツカーには、血まみれの男女の死体があった。ジェレミーとカミーユの変わり果てた姿であった。‘’wikipediaより引用
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あさ
どの服の色味も軽やかでとてもおしゃれ。ブリジット・バルドーが着こなす衣装の数々、ガーリーな服装をしつつも体型がグラマラスなバランスがとても魅力的。ボーダーの服やカーディガンの着こなしなどフレンチルックをとりいれたくなる映画です。書籍では、フレンチルックををイメージしたスタイリッシュなワンピース×2・シャツドレス・ショートパンツの4作品掲載されています。
ブリジット・バルドーの衣装をイメージしたスタイリッシュなワンピース×2・シャツドレス・ショートパンツの4作品掲載されています。
キャサリン・ヘプバーン
Katharine Houghton Hepburn 1907 – 2003
招かれざる客(1967年)原題:Guess Who’s Coming to Dinner
概要
‘’『招かれざる客』(まねかれざるきゃく、Guess Who's Coming to Dinner)は、1967年のアメリカ合衆国のドラマ映画。
監督はスタンリー・クレイマー、出演はスペンサー・トレイシー、シドニー・ポワチエ、キャサリン・ヘプバーンなど。 黒人青年と白人女性の結婚を巡る双方の家族の葛藤を描いている。第40回アカデミー賞では作品賞を含む10部門の候補となり、キャサリン・ヘプバーンが主演女優賞を、ウィリアム・ローズ(英語版)が脚本賞を受賞。公開を前に亡くなったスペンサー・トレイシーの遺作でもある。‘’wikipediaより引用
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あさ
キャサリン・ヘプバーンが着こなす、知的で落ち着いた着こなしの衣装を楽しめる映画。首まで立ち上がる服のデザインや、キリッとしたコートの着こなし。賢くも母性あふれる優しい母親役はとても魅力的で理想のマダム像でした。
フィラデルフィア物語 (1940年)原題:The Philadelphia Story
あらすじ
‘’フィラデルフィアの上流階級の令嬢トレイシーは、石炭会社の重役であるジョージとの結婚を控えていた。大のマスコミ嫌いのトレイシーの結婚式をスクープしようと考えた「スパイ誌」の社長キッドは、2年前にトレイシーと喧嘩別れした前夫デクスターを利用してヘイヴン邸内部の取材を計画する。
キッドに指示されたコナーとエリザベスは、「トレイシーの兄の友人」と偽りヘイヴン邸に乗り込む。デクスターの存在から二人の正体を察知したトレイシーは二人を追い出そうとするが、デクスターから「父セスの愛人スキャンダルを雑誌に掲載する」と脅され、掲載取り下げと引き換えに結婚式の取材を引き受ける。ロード一家は渋々「上品な上流階級」を装うが、気が強くプライドの高いトレイシーはエリザベスのカメラを落としてネガを台なしにする。エリザベスと別れたコナーはヘイヴン家の歴史を知るために図書館に向かうが、そこでトレイシーと鉢合わせになる。彼女はコナーが執筆した短編小説を探しに図書館を訪れ、彼の小説を読み才能を絶賛する。トレイシーはコナーを屋敷のプールに誘うが、そこでデクスターと鉢合わせになり、彼から「他人を思いやる心がない」と言われ口論になる。コナーはその場を立ち去るが、入れ替わりにジョージが現れてデクスターと口論になる。デクスターが立ち去った後、トレイシーはジョージが自分を愛情ではなく崇拝の念を抱いていることを知りショックを受ける。トレイシーは夜の舞踏会を前にセスと会うが、父からもデクスターと同じことを言われショックを受けてしまう。舞踏会に出席したトレイシーは悪酔いしてコナーと良い雰囲気になるが、そこをジョージに見られてしまう。泥酔したコナーはデクスターの屋敷に乗り込み、「トレイシーのことを今も愛しているのか」と尋ねる。酔いが回ったコナーは上司キッドのスキャンダルを話し始め、それを聞いたデクスターは、スキャンダルをネタにトレイシーの父のスキャンダルを握り潰そうと考える。意気投合した二人はキッドのスキャンダルを文章にしようとするが、そこに酔い潰れたトレイシーを連れたエリザベスが現れ、エリザベスは文章をタイプするために残り、コナーはトレイシーを屋敷に連れて帰る。互いに惹かれ合う二人はプールでひと泳ぎした後、コナーはトレイシーを抱きかかえて屋敷に戻るが、そこで彼女を心配して駆け付けたジョージとデクスターと鉢合わせてしまう。翌朝、結婚式を控えたトレイシーは酔い潰れて前夜の記憶を失っており、一部始終を見ていた妹ダイナから事実を聞かされ狼狽する。そこにデクスターやコナー、エリザベスが到着し、さらにジョージも昨夜の事実を確かめに訪れる。トレイシーはジョージと結婚はできないことを告げ、ジョージも婚約解消を受け入れ屋敷を立ち去る。しかし、結婚式が始まってしまい、トレイシーは慌てだす。コナーは責任を取るためにトレイシーに求婚するが、彼女はコナーに想いを寄せるエリザベスに配慮して求婚を断る。参列者に謝罪しようとするトレイシーに対し、デクスターは再婚を持ちかけ、彼女も提案を受け入れ、二人は結婚式場に向かう。‘’wikipediaより引用
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キャサリン・ヘプバーンが着こなす乗馬スタイル、ジャケットやパンツと革靴のスタイルがとてもかっこよく美しいのが印象的でした。他にもドレスも甘くなりすぎない着こなしが男に媚びないスタイルがモダンで古臭さを感じさせない衣装でした。書籍では、キャサリン・ヘプバーンが着こなすスタイルからイメージされた落ち着きのある、ワンピース・シャツドレス・ブラウス・スーツの4作品(一番書籍の中でも、普段遣いできそうなお洋服たち)が掲載されています。
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まとめ
以上、『洋裁本「シネマで見つけた憧れの服」を作ろう!参考にしたい映画をリストにしました』の記事でした。5人の個性あふれる名女優が着ていた衣装から、イメージされた洋服を自分で作れるなんてワクワクしますよね。今後つくった作品は随時掲載して行こうと思っています。洋裁ライフをお互いに楽しんでいきましょう!
この記事で取り上げた本
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