100均の布で手作り!オリジナルデザインのiPadインナーケースを作ってみたよ!

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iPadは私たちの生活に欠かせない便利なデバイスですが、一緒に持ち歩く際には保護が必要ですよね。様々なipadケースが販売されていますが、「これだ!」と思う丁度いいケースに出会えず自作してみることにしました。

今回は100均(ダイソー)で手に入る布を使って、お財布にも優しいオリジナルのiPadのインナーケースを自作した課程を綴ります。正直、急いでいたので簡潔な作りですが、個人的にはかなり実用性が高く、満足な仕上がりになりました。

○ こんな方におすすめ
  • iPadケースを作るイメージの参考にしたい
  • iPadケースを作る過程の工夫を知りたい
✕ こんな方には不向きかも
  • 正確なiPadケースの作り方(寸法など)を知りたい!という方

\ お家時間・手芸・植物好き30代ブロガーのあさです /

欲しいのは、嵩張らずiPadを簡単に収納出来るデザイン

これまでiPadケースは、本体に透明プラスチック製のカバー+100均でみつけた、ハードケース(コチラは400円)で厳重にカバーし持ち運んでいました。

けれど、コンパクトにバッグの中で持ち運べるiPadケースが欲しくなり、お店に足を運んで探してみたのです。

例えば、無印良品

無印良品のポリエステルメッシュタブレットカバー
画像引用:無印良品サイト

「ポリエステルメッシュタブレットカバー」は、メッシュタイプ。サイズが11型用のみ。今使っているiPadは、10.9インチ。丁度いいサイズがない。

雑貨店で見かけたiPadのケースファスナー式

雑貨店で見かけたiPadのケースは、ファスナータイプが多い。iPadを取り出すのに、いちいちファスナーを開封するのが手間に感じる。

そしてAmazon。

と、とりだしやすいタイプのiPadのケースもあり、価格も手頃ではあったけれど、コレ!とはならず、

「もう自分で作ってみる?」

と、そんな理由から、自分が欲しいiPadのケースのイメージを書いてみることにした。

作りたいデザインを考える

欲しいiPadケースの要点
  • バッグに入るコンパクトなインナーケースであること
  • iPadをスムーズに取り出し出来ること
  • iPad用のスタンド+スマホが入るポケットをつけたい

その要点を踏まえて、イラスト化したら、

欲しい理想のiPadケースのイラスト

このようなイメージに仕上がりました。
では、制作開始です。

素材を集める

ダイソーで購入した、合皮はぎれとフェルト生地

まずは100均一のDAISO(ダイソー)に足を運び、布選び。さまざまな種類の布が揃っていますが、今回は、2種類の布を購入しました。

  1. 合皮はぎれ(黒・45cmX60cm)
  2. フェルト(黒・50cm×40cm)

どちらも布のサイズが大きく、iPadケースを作るには十分な量です。

「合皮はぎれ」は、素材の扱いやすさ・見た目のマットな質感は案外いい感じなので、手作りにオススメしたい素材。

そして「フェルト生地」iPadの表面を守るクッションとして購入。

iPadのインナーケースの表面は合皮、裏面にフェルト素材。と2枚を重ね合わせた生地でケースを作成していきます。

ダイソーの商品はネットからでも購入できます◎
ダイソーオンラインショップ

iPadケースの型紙を作る

iPadケースの型紙を作る

iPadケースの型紙を作る。。。と言いたいところでしたが、布に直接iPadを置いて、ざっくりケースの周りに、洋裁チョークで印づけ(右側の白いヤツ)。

洋裁チョークってどんな布質でも、サクッと線が引けてとても便利ですよね!(もし知らない方はコチラの記事もぜひ)

布をカットし、縫い合わせる

布をカットしている

型を印付けできたら、布をカットしていきます。

iPad用スタンドと、iphoneのサイズに合わせたポケット部分も用意。

iPad用スタンドと、iphoneのサイズに合わせたポケット部分も用意。

iPadケースの裏面用のフェルト生地と、表面用の合皮生地をそれぞれカットし終えた状態

iPadケースの裏面用のフェルト生地と、表面用の合皮生地をそれぞれカットし終えたら、

半円にハサミでカット!

iPadをとりだしやすいように、引き出す箇所を半円に、カット!

半円状にくり抜いたところ

見事、いびつです。カットをすべて終えたら、ミシンで縫い合わせていきます。

合皮とフェルト生地を手芸クリップでとめている

合皮とフェルト生地を縫い合わせます。手芸クリップで仮止めしておくと、まち針で布を傷つけずに済むのでとても便利!(100均に売ってます)

合皮とフェルト生地を手芸クリップでとめている

さあ!縫うぞ。

合皮とフェルトを重ねた端の処理を簡単に仕上げたく、ジグザグ縫いにしてみました。

合皮とフェルト2枚重ねた布端の処理を簡単に仕上げたいので、ジグザグ縫いにしてみました。

ポケットを縫い合わせて、全体も縫い合わせた状態

ポケットを縫い合わせて、全体も縫い合わせて、

自作のiPadインナーケース完成!

自作のiPadインナーケース完成!

スマホと、iPadスタンドが収納できるiPadインナーケースが無事完成しました。サクッと作ったので作業時間は30分。220円の材料費で作れました。インナーケースとしてちょうどいい仕上がり。

自作のiPadインナーケースの拡大

裏面はフェルト素材になっているので、iPadの表面にも優しい。

バッグの中にもかさばらずにiPadを収納(中央部分)したところ

バッグの中にもかさばらずにiPadを収納(中央部分)できました。(実はこのケース飛行機の機内持ち込みのときにもとても役立ちました。)

丁度いい塩梅のケースがなかったので個人的には完成して大変満足です◎

まとめ

ということで、こんなiPadインナーケースの自作例もあるよ。ということで綴ってみました。

オリジナルで作る利点は、自分で細かいカスタムができること。収納したいモノのポケットをつけたり、布を好みの色で作ったり。

自分で作ることの醍醐味ですよね!

正直、ソーイングな得意な方からすると「雑だな」と思われるような見た目で恐縮ですが、そう感じた器用な方ならば、さらに最高のオリジナルデザインのiPadケースが作れる事は間違いなしです

作れないよ!って方は、お店で見つけるよりAmazonの方が、手頃な価格帯から多くのデザインが販売されているのでオススメです。

iPadケース作りの参考に少しでも参考になれば幸いです。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。

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