90年代の洋裁本オススメ3選【キレイめ・シック・エレガンス】
洋裁本から服作りが楽しめるようになった頃、「もっとウエストがしまった形のキレイな服を作りたいな。」と思うようになり、洋裁本を探しました。すると90年代に出版されている本がとても素敵でドンピシャでした。
少し懐かしさや素朴さを感じさせる90年代特有の良さ。ベーシックさを踏まえた古さを感じさせない洋裁本。型紙が良いとキレイな服が作れるんだと実感しました。解説ページの手書きの線画も味があって素敵な、90年台の洋裁本のおすすめ本を3冊ご紹介します。
【シック&エレガンス】90年代の洋裁本オススメ3選
①いつまでも好きな服 / 1992
感じのいい生地でできたごくふつうの服、着ている人がすてきに見え、いつまでも大切にできる服。そんな感じのブラウス、スカート、ワンピースなどを集めてみました。実物大パターンが付いて、全部作り方がついています。
引用:Amazon商品説明
オーソドックスな印象ですがシックさも感じられる服が多数、特に印象的なのは今の時代にもフィットするカジュアル〜リゾート感あるスタイル。ダボッとしすぎないキレイな形が嬉しいです。古さを感じさせません。
②気ままにふだん着―パリジェンヌの手作りノート / 1995
〈型紙付き〉早起きした日のふだん着6点、きちんとしたい日のふだん着6点、おしゃれしたい日のふだん着6点を、7~13号までの4サイズの実物大パターン付きで掲載。パリジェンヌのお気に入りグッズも紹介。
引用:amazon書籍紹介ページ
服だけでなく、パリジェンヌのライフスタイルについてや、お気に入りのアイテムが紹介されていて、洋裁本ということを忘れるくらい。服を着るシーンまで想像できるワクワク感がたまりません。エプロンからエレガンスなドレスまで、幅広い着るシーンに応じた服が載っています。
③花とチェックと水玉の服 / 1995
花柄、チェック、水玉……どれも女性にとって永遠に好きなプリント。この3種のさまざまな表情を生かした服を全部で20点、実物大パターンと作り方つきで。
引用:amazon書籍紹介ページ
キレイめシルエットのロングワンピースが多数。ベーシックな柄で古さを感じさせません。ロング丈が多いので着やすいデザインが嬉しい。昨今のズドーンとしたワンピースでなく程よいウエストラインのキレイさ縦ラインが美しいです。
おまけ:縫い方の基礎の基礎―わかりやすい写真でマスターする / 1994
“読む”よりも“見る”ことで理解することが求められる、現代にぴったりのソーイングの本。基礎テクニックをすべてカラー写真で解説。英訳つき。
引用:amazon書籍紹介ページ
縫い方の基礎をビジュアルメインで解説してくれている本です。英訳まで載っているのが面白い。古さを感じさせる写真ですが、見やすいので手元に置いています。書籍には“先生の手元を見るような感覚で撮ったたくさんの写真を参考にして、まず試して、作ってみて下さい。それが技術向上の一番の近道”と書いてありました。
今だとYouTubeがあるなと。洋裁独学には、どんな手さばきで作っているか確認出来ることはとてもありがたいことでいい時代になったなと改めて感じさせられました。
90年代の洋裁本オススメ3選【キレイめ・シック・エレガンス】
以上、「90年代の洋裁本オススメ3選【キレイめ・シック・エレガンス】」について綴りました。どの本も絶版なので、古本でしか入手出来ないのですがもし気になった方はぜひ入手してみてください。最後まで目を通していただきありがとうございました。
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