洋裁本『自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服 デイリーウェア/ Quoi?Quoi?(コアコア)』より、カバーオール(シャツジャケット型のワークジャケット)を作りました。
デニムを使ったアウターを一度は作ってみたかったので、洋裁本『自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服 デイリーウェア』から挑戦してみました。
今回は実際に作ってみたカバーオールについて着画と感想を綴ります。
完成したカバーオールの着画
![正面のカバーオール着画](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall00001.jpg)
正面からみたカバーオール。洋裁本『自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服 デイリーウェア』ではボタンが5つ付くのですが、つけていません。(シンプルでも良いなと思ったこと、変に失敗したくない…為)大きく斜めに空いたポケットが使いやすい。
![カバーオールのポケットのディティール](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall00005-1-1-edited.jpeg)
スポッとスマホを仕舞い込め、音楽を聞く時に使いやすくお気に入り。(未だにイヤホンはコード派)ふらっとお買い物に出かける時によく着ています。写真のようにお菓子をいれたり…。まさに書籍のタイトル通りのデイリーウェア。
![背面のカバーオール着画](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall00002-1.jpg)
背面からみたカバーオール。フードはついていますが、小さめ。被るにはこころもとないけれど、初めてフード付きの服に挑戦したので仕上がった時はテンション上がりました。
![側面カバーオール着画](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall00003.jpg)
横からみたカバーオール。お尻下まで隠れる着丈で普段使いしやすいです。
カバーオールを作って気づいたところ
![二枚袖のカバーオール](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall00006-1-2.jpeg)
これまで作ってきた洋裁本の袖の作り方は、1枚袖でした。このカバーオールでは、2枚袖。ちゃんとしたお洋服を作っている!という実感がもてる型紙でした。実際に着てみると立体的があって、自分でつくれた感動も大きかったです。しかし、そこまで洋裁に慣れていない洋裁ビギナーにとって実際に縫って大変だったところもありました。
カバーオールを作って大変だったところ
デニムを縫う糸が目立つので神経をつかう
![カバーオールデニムの拡大](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall00007-1-3.jpeg)
「デニムを縫うなら、やっぱ糸は金色でつくりたい!」糸の色が目立つので、縫い目が服の完成度に大きく影響する。縫う時はとても慎重になりました。早く完成させたい気持ちを抑え、ゆっくり縫いなんとか仕上げました。
カーブのポケットを縫うのに神経を使う
![カバーオールのポケット拡大](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall00008-1-1.jpeg)
ポケットのカーブが可愛いのですが、色が目立つ糸で縫う工程はとても神経を使いました。
ポケットの縫い合わせのテクニックはこの本から基本を学んでいたので、洋裁ビギナーながらに綺麗に(なんとか)仕上がりました。
洋裁本『デイリーウェア』からカバーオールを作ろう!
![カバーオールを作ろう](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2022/03/dressmaking-coverall-icon.png)
今回は、洋裁に少し慣れてきてデニム地でアウターを作りたい!と思って挑戦した『自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服 デイリーウェア/ Quoi?Quoi?(コアコア)』のカバーオールについて綴りました。2009年の書籍ですがどのお洋服も仕上がると作ってよかった!と思える服が沢山載っています。気になった方はぜひ手にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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