布製品を染料(ダイロン)などを購入しなくても、染色できると知り、今回は家にあるインスタントコーヒーを利用してコーヒー染めに初挑戦! お手軽に染めたかったので、最低限必要なモノをそろえ、細かい分量等は気にせずに染めて、どのように仕上がったかを実践しました。
こんな方におすすめの記事です
- とりあえず、簡単にコーヒー染めに挑戦したい!
- 簡単にお洋服をイメチェンさせてみたい!
\ お家時間・手芸・植物好き30代ブロガーのあさです /
必要な材料
揃えたもの
- 染めたい布小物が入る大きめの容器
- インスタントコーヒー
- ミョウバン(薬局で300円程で購入しました)
- ヘラor菜箸
- 染める布が入る鍋
コーヒー染めするアイテムを用意(帽子とシャツ)
迷彩のサファリハット
しまむらで購入した迷彩柄の帽子。お手頃価格の990円でした。迷彩柄のグリーンの色味が妙に明るくて浮いている(安っぽくみえる)のが気になりました。色味を全体的にくすませてみたい。ということでこちらの帽子にコーヒー染めしてみることにしました。
無印良品の白シャツ
無印良品で購入した、ノーカラーのシャツ。愛用していたのですが、白さが少し黄ばみだし、
徐々に着る機会がなくなり、仕舞われたままになっていた白シャツ。ブラウン系の服がほしいという思いもあり、コーヒー染めしてみることにしました。
コーヒー染めの手順
色止め液をつくる
コーヒー染色するときに、真っ先に浮かんだのは「コーヒーで染色しても、色がすぐ落ちてしまうのでは?」ということ。調べると、色を定着させるのにはミョウバンを水に溶かした液体に漬ければよいと言う事を知りました。
染める布が入る容器に、私の場合は約水4リットルの中に、ミョウバンを大さじ1程を加えた色止め液を用意しました。
【焼ミョウバン】 500g
染色液をつくる
水を張った鍋に、インスタントコーヒーを投入。細かい分量は気にせず、濃さの様子をみつついれました。(結果 : 水3リットル程に対して、大さじ5杯ほど入れました)沸騰する直前まで火にかけます。
染色液に布をひたす
帽子、シャツをコーヒー染色液の中にいれ、全体に染み渡るようヘラでかき混ぜます。(熱いので要注意です)
20分程かき混ぜ、このような色味になりました。
色止め液に布をひたす
用意しておいた色止め液に10分程浸し、色を定着させます。
できた色味を確認。黄みがかった肌色のような色味になりました。もう少し、色を濃くしたいと思い、再度コーヒー染色液に浸すことにしました。
[再]染色液・色止め液に布をひたす
再度、コーヒー染色液を沸騰間近まで温め直し、布を浸しました。
2回目では、色が1回目の黄色みがかった肌色よりも、落ち着きのある色へと変わりました。
乾燥させる
はたして乾いたら、どんな色味になるのか…。
完成
完成したサファリハットの色味
サファリハットは、全体に黄みがかったくすみが出て、購入当初の色の深みがなかったグリーンのトーンから、馴染んだ色味へと変わりました。(特に明るいグリーン部分の色味が落ち着いたのが良かったです)
完成した無印良品・白シャツの色味
柔らかいベージュカラーに染まりました。初心者ながらもムラも出ず、いい仕上がりに満足です。
色比較で、無印良品のベージュ色のベッドカバーの上に載せてみました。明るめのベージュで肌なじみもいい色味です。
着る機会が減っていた白シャツは、ベージュカラーに変化し、今後使用する機会が増えそうです。思いの外、上手に染め上がりました。分量も細かいことを気にせずに自由に遊ぶ感覚で染めても大丈夫なことが今回わかったので、今後もいろいろ染めてみようと思えました。
まとめ
コーヒー染めをするのにやり方が難しそうと思っていたのですが、ほぼ家にあるもので、簡単に染めれることが今回わかりました。ベージュカラーは昨今の流行色でもあるので、お家で気軽にトレンドカラーを取り入れられるのも嬉しいですし、何よりお洋服が蘇ると、気分もいいものです。
使わなくなったお洋服などをお気軽にぜひ、コーヒー染めで蘇らせてはいかがでしょうか?
記事に登場したモノ一覧
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コーヒー染めについて詳しくしる本
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