空気が乾燥する季節。肌の乾燥に悩まされますよね。冬場は特に、保湿を心がけないと肌にかゆみが出たり、カサついたり粉が吹く状態になってしまったり…。毎日のスキンケアがとても重要になってきます。
毎日使うものであれば、量を気にせず手軽に使って保湿出来るクリームがいいですよね。
巷には様々なボディクリームが販売されていますが、プチプラで買える心強いボディクリームといえば、「ニベアの青缶」。ドラッグストアや量販店で手軽に購入できるこころ強い味方です。
しかし、とある「ニベア」の存在を知り、使ってみたら今までのニベアにはない使用感。高保湿で長時間のしっとりで、肌の痛みが消え、肌調子が良くなりました。
今回は乾燥した日が続く冬の心強い味方となった、お気に入りのニベアについてを綴ります。
こんな方におすすめの記事です
- 毎日量を気にせず使えるコスパの良いボディクリームが欲しい。
- 乾燥肌が気になる。サラッとしたタイプのクリームでは物足りないと感じている方。
\ お家時間・手芸・植物好き30代ブロガーのあさです /
ドイツ在住の方から頂いたBeiersdorf社ドイツ製「ニベア」
出会いは、ドイツ在住の友人からのギフトでした。「見慣れたニベアの青缶。なぜコレをプレゼントに?」と思っていたら、友人から「ニベアはドイツ発祥なんだよ。」と教えてくれました。
▼ニベアの歴史
丁度、家で使っていたニベアの青缶を切らしていたので、頂いたドイツ土産のニベア青缶を使ってみることに。すると、使用感が全く違ったのです。
ドイツ製と日本製のニベア青缶の違い
日本製のニベアは花王が製造
日本では1968年以来、日本法人バイヤスドルフ・ホールディング・ジャパンと花王との60:40合併会社ニベア花王が製造販売する
wikipediaより引用
日本で売られている青缶の裏面には「Made in Japan」と表記されています。ニベア発祥ドイツBeiersdorf社のものとは異なる物でした。
成分の違い
日本製とドイツ製のニベア青缶の成分をそれぞれ並べてみました。
日本製ニベア | ドイツ製ニベア |
---|---|
水 | Aqua(水) |
ミネラルオイル | Paraffinum Liquidum(ミネラルオイル) |
ワセリン | Cera Microcristallina(ワセリン) |
グリセリン | Glycerin(グリセリン) |
水添ポリイソブテン | Lanolin Alcohol Eucerit®(ラノリンアルコール) |
シクロメチコン | Paraffin(パラフィン) |
マイクロクリスタリンワックス | Panthenol(パンテノール) |
ラノリンアルコール | Magnesium Sulfate(ステアリン酸Mg) |
パラフィン | Decyl Oleate(オレイン酸デシル) |
スクワラン | Octyldodecanol(オクチルドデカノール) |
ホホバ油 | Aluminum Stearates(ジステアリン酸Al) |
オレイン酸デシル | Citric Acid(クエン酸) |
オクチルドデカノール | Magnesium Stearate(ステアリン酸Mg) |
ジステアリン酸Al | Limonene(リモネン) |
ステアリン酸Mg | Geraniol(ゲラニオール) |
硫酸Mg | Hydroxycitronellal(ヒドロキシシトロネラール) |
クエン酸 | Linalool(リナロール) |
安息香酸Na | Citronellol(シトロネロール) |
香料 | Benzyl Benzoate(安息香酸ベンジル) |
Cinnamyl Alcohol(シンナミルアルコール) | |
Parfum(香料) |
ドイツ製のみに含まれる成分を黄色マーカしています。その中で気になる成分がドイツ製のニベアには含まれていました。Panthenol(パンテノール)という成分です。
抗炎症作用の成分パンテノールはドイツ製のみ
パンテノールは、保湿剤として、また創傷治癒を改善するため に、医薬品や化粧品に使用されています。水分補給を改善し、皮膚のかゆみや炎症を軽減し、皮膚の弾力性を改善し、表皮の傷の治癒率を高めます。
wikipediaより引用
調べると、肌の保湿をしてくれるだけでなく、抗炎症や傷の治癒にも効き、肌そのものの修復力を高め、回復を早めてくれる効果が期待できるものでした。お肌を乾燥から守るだけではない、ありがたい成分パンテノールがドイツ製のニベアには含まれていました。
クリームの質感や匂い
日本製のニベアと違う点は、成分だけでなく手にとった時の質感が違います。少し固めでコックリしています。伸びにくく、体温でじんわりと溶けて肌に馴染んでいく感じです。
さっと手に塗り込むと、このように白さが残ります。
更に塗り込むと、しっとり。素早く馴染むことはないので、伸びがよいクリームに慣れていると、この質感は重たく、好みが分かれるかもしれません。匂いも日本のニベアとは違いこっくりした懐かしさを感じさせるクリームらしい香りがします(表現が難しい…)。
使ってみてここが良かった!ドイツ製の青缶ニベア
肌のかゆみやヒリヒリが無くなった
これまで、保湿クリームをお風呂上がりに塗っても、翌朝にはもうカサつきがでて、十分に保湿がキープできませんでした。が、ドイツ製ニベア青缶は、しっとり長時間お肌がしっとり。これはとても嬉しかったです。朝から、ひりっとした嫌な感覚がなくなり、穏やか気分で目覚められるようになりました。
懐かしい質感や香りがとても安らぐ
テクスチャーがコックリ固くて伸びにくいドイツ製ニベア青缶ですが、そのテクスチャーを楽しめるようになりました。お風呂上がりの肌に手でじんわりなじませる為に、ゆっくりとした所作で心も落ち着く時間を持てました。懐かしい香りと質感は毎日使う表現するなら「実家感」のような安心感ありそれが結構心地よいのです。
大容量で量を気にせずに使える
日本のニベア青缶の一番大きいサイズは、169g。こちらの写真のドイツのニベア青缶の一番大きいサイズは400gあります。冬場は毎日スキンケアで使うので、これぐらい大きいとケチらずに思う存分ケアできる安心感を与えてくれるので気に入っています。
個人的におすすめなドイツ製ニベアの使い方
顔を避けたボディケアにつかう
こっくりした質感は、顔に塗るとベタつきが長い時間残るので、顔だと個人的には少し気になりました。ボディケアとして、体にクリームをじんわりと体温で溶かすようにゆっくり塗るのがおすすめです。丁寧に塗り込むことで次の日も乾燥知らずで過ごすことができます
ゆっくりクリームを塗りつつ、ツボを押す
固めのクリームをじんわり溶かすように塗り込みつつも、ツボを押すと次の日の目覚めはとても心地よいものです。自分の体との対話に、ツボ押しが良いことをこの書籍から学びました。
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おまけ:コエンザイムQ10入のニベア
ドイツからのニベアのお土産は、青缶だけではありませんでした。日本では未販売のコエンザイムQ10入のニベアです。白いパッケージはは昼用。
こちらは、携帯用サイズ。とてもかわいいサイズ感です。
青いパッケージのコエンザイムQ10入のニベアは夜用です。コエンザイムQ10入の昼・夜用のニベアはさらっとして使いやすく、顔のスキンケアにおすすめです。コエンザイムQ10入で特別感もありながらら、日本でも3000円ほどで入手できます。量と質でコスパもいいと思います。
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ドイツ製のニベアが買えるところは?
店頭ではドン・キホーテに400gのドイツ製ニベア青缶の取扱いがあるようです。ネットからだとAMAZON等で購入可能です。
NIVEA ニベア クリーム 特大サイズ 400g
まとめ
普段使っているボディクリームでは、「保湿が弱いな。」とか「さらっとしすぎで物足りない」と感じている方がいたら、ぜひ使ってみてほしいです。自分自身が、このクリームを使うようになって肌が安定して心も穏やかになれました。乾燥肌に悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
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