洋裁初心者が洋裁本『大きな服を着る、小さな服を着る。/ 濱田 明日香』より、タックワイドパンツを作りました。
洋裁初心者でウエストゴムのパンツやワンピースなどが少し作れるようになってきた頃に「脱ウエストゴムパンツ」と、挑戦したパンツが『大きな服を着る、小さな服を着る。』のタックワイドパンツでした。
今回は実際に作ってみたタックワイドパンツについて着画と感想を綴ります。
完成したタックワイドパンツ
脱ゴムウエストパンツ!で初挑戦したタックワイドパンツ。タックのおかげでパンツ自体がふっくら立体的に。ゆったりしてるので動きやすく着心地もいいです。気に入ったのでもう一着、カツラギ(ツイル生地の厚みがあって柔らかい)生地で作ることに。
このタックワイドパンツは、淡いレンガ色。丈は1枚目のパンツより10㎝程長くして作ってみました。好きな色や丈を自分で選んで作れるのは手作りの良いところですよね。
タックワイドパンツがつくりたい理由
無印良品でも見かけるタックワイドパンツ
リラックスムードのワイドパンツは一着は持っておきたいアイテムですよね。ワイドパンツの中でもタックが入っている(生地を折り畳んだヒダのこと)ワイドパンツだと、リラックス感の中にもきっちりした印象で魅力的。昨今よく見かけるパンツスタイルで、無印良品でも販売され注目されています。
タックワイドパンツの作り方が載ってる洋裁本
洋裁本「大きな服を着る、小さな服を着る。」の中に、タックワイドパンツの作品が掲載されています。2016年の本ですが、どの服も今でも色褪せないデザインです。
↑K(下中央)の作品がタックワイドパンツです。
タックワイドパンツを作るために選んだ布
生地は、ベージュ色のコットンツイル(チノ)を購入しました。110㎝幅で2m10㎝の生地が必要で、生地代は1500円程でした。
洋裁初心者がタックワイドパンツを作る過程で悩んだところ
悩んだ所は、ファスナー開きのパーツの縫い方でした。『大きな服を着る、小さな服を着る。』には線画で説明がのっているのですが、初心者には図だけでは難しかったです。そんな時に助かったのはyoutube動画でした。「 ズボン ファスナー部 作り方 」等で検索すれば作り方を動画で知ることができ、大変役立ちました。洋裁本では「基礎のソーイングレッスン 香田あおいが作りながら教える」が、ファスナー開きのパンツが丁寧に写真付きで理解しやすかったです。
反省点:タックワイドパンツをつくってみて
生地選びや、サイズ感を自分で見極めるって難しいですね。型紙通りではなく、少しずつ自分で調整できるようになりたいです。再チャレンジしてお気に入りの一着を作ってみようと思います。
洋裁本『大きな服を着る、小さな服を着る。』からタックワイドパンツを作ろう!
今回は、「脱!ゴムウエストのパンツ」ということで、洋裁本『大きな服を着る、小さな服を着る。/ 濱田 明日香』よりタックワイドパンツに挑戦した内容を綴りました。ファスナー開きで、ベルト通しがついたちゃんとした形のパンツがつくれたことは感動もあり良い洋裁経験となりました。
お互い楽しいソーイングライフを送っていきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました。
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