前から電子書籍Kindle(キンドル）に興味がありつつも、利用する機会がなかったサービス。「本はもっぱら紙派！」と思っていた気持ちも、このごろは「新しい感覚を取り入れてみたいな」。という心の変化が。
そんな気になっていたKindleをついに、ipadを購入した機会に初めてみることに。特にKindleの洋裁本から服を作ることに、とても関心が高かったのですが、特に気になっていたことがありました。それは、
「型紙はどうするの？電子書籍だけど。」
という点。型紙データを取得して印刷するんだろうと理解は出来ていましたが、
「実際のところどうなんだろう？印刷の手間は？」
「電子書籍から服作りできるなら、本屋に行かずに家ですぐ服作りできて便利そうだな。」
という思いがありました。
なので、今回は実際にキンドルで購入した洋裁本から服作り。実体験を元に率直な感想や、キンドル利用でのメリットやデメリットについて綴っていきたいと思います。
- 電子書籍Kindle(キンドル)での洋裁本の使用感が気になっていた方
とにかく洋裁本から服を作るのが好きな方
▽ 今きになる洋裁本の新書 ▽
Kindle(キンドル）とは？
Kindle(キンドル）とは、Amazon(アマゾン)が提供する電子書籍サービスの総称。電子書籍を販売するお店(Kindleストア)と、電子書籍を読む端末（Kindle電子書籍リーダー）を販売しています。
Kindle本ストアには、おすすめの小説、ビジネス書、マンガ、実用書、雑誌、洋書から無料本まで豊富な本の取り扱いがあります。新書の洋裁本も販売が増えてきました。
Kindle端末は必要？
Kindle端末がなくても読めます◎Kindleストアで購入した本は、Kindle電子書籍リーダーを持っていなくても、読書アプリをダウンロードすることで、お好きな端末(下記参照）から読書することが可能です。
洋裁本は、画像をみる機会が多いので広い画面で利用することがオススメです。(パソコンまたは、ipadなどのタブレット端末）
洋裁本を気軽見れるKindleunlimitedのすすめ
Kindle本ストアには、無料本があったりセールがあったりとお得に読書できる機会も用意されているのですが、「Kindleから本を楽しんでみよう！」という方にオススメなのがkindle unlimited(キンドルアンリミテッド）です。このサービスの特徴は、
Kindle本ストアから『Kindle Unlimited』アイコンがついた本が対象。洋裁本や、小物作りや、アクセサリー作りの本、刺繍の本または海外のハンドメイド本など様々あります。
自分で作ることが大好きな方に、いろいろ作ってみたくなる本との出会いが待っています。読み放題だから追加料金もかからず安心して読書できます◎▷kindle unlimited(キンドルアンリミテッド）について詳しく
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30日間の無料期間中に、解約したくなったら「Kindle Unlimited 会員登録を管理」ページから、すぐキャンセルも可能◎気軽にお試しできます。
次に、実際にKindleで購入した洋裁本から服を作る(主に型紙についてを）過程を綴っていきます。
Kindle洋裁本から服を作ってみる
型紙をダウンロード
購入した洋裁本に記載されているダウンロードサイトのURLを入手し、PDFデータをGETします。
型紙を印刷
書籍にある指定の用紙サイズを確認し、プリンターの設定の確認。100%の縮尺になっているか？原寸通りの印刷の設定になっているか？をしっかり確認して印刷します。
型紙を貼り合わせ
洋裁本の型紙は、A〜D面とあり、私が作りたかった型紙はC面。C面のみ印刷するのに、A4用紙は16枚必要でした。16枚の貼り合わせ作業です。
メンディングテープが役立ちました。(セロテープより割高ですが）型紙にペンで線を引きたいときもスムーズ。テープ面も光らないのでオススメです。
貼り合わせ完了まで10分程かかりました。
紙に型紙を写してカット
型紙をハトロン紙に(新聞紙で失礼します）写します。
洋裁本から必要な縫い代の幅を確認する時、コンパクトに手元に置いておける電子書籍の良さを発見。(いつも洋裁本にブックストッパーをつけて確認してたので)ipad便利・・・。
1枚は直接印刷した型紙からカットしちゃいました。
Kindle洋裁本の内容をみながら服を作る
型紙に合わせて、布を裁断。あとは洋裁本の手順を確認しつつ服作り。ipad利用のKindle本は、ページを捲るのもサクサクと便利で作業しやすい。
服作りが完成！
初めてKindleにある洋裁本から作った服は「心地いい手ぬいのおしゃれ服」のクロップドパンツでした。型紙の準備に時間はかかるものの家にいながら、本の購入して服づくりできる体験は新鮮。
電子書籍を利用し、手順を確認するのもストレスなく、快適な洋裁体験となりました。
Kindleの洋裁本のメリット
家にいながら本をスグ購入して服作りができる
家にプリンターがある方なら型紙の入手まで、家にいながらすぐに欲しい洋裁本から服作りが可能です。「外に出て行きたくないor 出ていけないけれどなにか服つくりたいなぁ」という場合に、Kindleストアから本を入手して、服作りが楽しめます。
ふと家に余っている布を使ってなにか作りたい時に、Kindle Unlimitedの読み放題からアイデアを見つけてサクッと作るのにも便利です。
本特有の見開きのページで苦戦しない
洋裁本から服作りするとき、見開きをキープして読みたいのに、バサッとページがめくれてしまい小さなストレスを感じたことが多々ありました。
FlipKlip(フリップクリップ)というクリップを愛用して洋裁本をみてきたのですが、
タブレット端末から洋裁本をみる快適さに感動。ページめくりも指でスライドさせるだけでいいので楽チン。( 電子書籍もいいなぁ )
印刷した型紙なら、直接切って利用することも可能
型紙はプリントアウトして使うので、場合によっては印刷した紙をそのまま利用することが出来ます。とはいっても、型紙には様々なパターンが重なって印刷されているので、そこを考慮する必要がありますが、
「このパターンだけは、印刷した型紙から使っちゃおう！」と気兼ねなく直接、型紙を切っちゃう選択が出来るのは、意外といいなと感じました。(印刷する紙の量も増え、型紙の貼り合わせも大変ではありますが。)
Kindleの洋裁本のデメリット
型紙の準備に手間がかかる
型紙データを入手後、プリンターで印刷して貼り合わせる作業は、やはり手間はかかります。
例えば、今回作りたかったパンツの型紙を印刷するのに、A4サイズを16枚印刷。紙を貼り合わせるのに10分程度時間がかかりました。貼り合わせの作業は思いの外、神経を使いました。
印刷するとき、うっかり縮尺サイズを間違えそう
型紙を印刷するとき、プリンターの設定の確認が大切です。実体験として、勝手にプリンターの縮尺設定が102%と微妙な設定になっていて、慌てて100%に設定し直して印刷しました。
印刷時の設定環境が分からず、印刷する可能性がありそう。要注意です！
型紙のデータが期限切れの場合がある
たとえKindleで洋裁本をみれたとしても、型紙のデータにはダウンロード期限が設けられていることが多く、その期限内にダウンロードしないとデータを入手出来ない場合があります。
今回作った「心地いい手ぬいのおしゃれ服」の型紙データも2024年までと期限があり、Kindleから洋裁本を購入する際は、期限の確認が必須です。
Kindle Unlimitedの申込み方法
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登録後は、読書アプリもダウンロードすることをお忘れなく！
Kindleで洋裁本から服作りを楽しもう◎
以上、【電子書籍】kindle洋裁本から服作り。実際にやってみてわかったこと【型紙・使用感レビュー】について綴りました。
昨今、Youtubeの動画から服作り・オンラインレッスンで洋裁を学ぶ・電子書籍から洋裁本をゲットできたり、多様な洋裁の学び方がお家で出来るようになりましたね。お家時間好きのものにとっては、嬉しい時代の変化です。
今回取り上げたkindle unlimited(キンドルアンリミテッド）まだ体験していない方は30日間の無料期間があるので、ぜひ試してみてください。Kindle端末がなくてもお手持ちのスマホやパソコンでも読書アプリをダウンロードすれば利用可能です◎
最後まで目を通してくださりありがとうございました。
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