【洋裁初心者】洋裁チョークで服作りモチベアップ。とある動画と出会って【脱チャコペン】
洋裁を始める時に揃える洋裁道具たち。小学生の時に購入した裁縫箱セットの道具をそのまま活用しているモノが多数、チャコペンもその一つでした。
服作りを頻繁にするようになると、チャコペンってなんだか使いにくいな。と感じることが増え水で消えるペンを買ってみるも、インクの減りも考えるとガシガシ使えない。
そう思っていたところ、ある動画をみて感化され、洋裁チョークを使うことに。その経緯を綴ります。
洋裁チョークを知るきっかけの動画
メンズのファッション動画を見るのが好きで、たまたま出会った上記の動画。バギーショーツの作り方を公開していました。美しい手さばきで気持ちよく服を作っている姿に一目惚れ。
とくに5:07〜からのチョークでスカッーと布地に型紙からマーキングする姿が印象に残りました。
なぜなら、普段の私は布に型紙の線をひく時、チャコペンでなんとなく認識できる微妙な線を引いていて、こんな快適に作業している状態ではなかったからです。
この動画では、なめらかにわかりやすい線をひいていて、「こんな感じで線を引けたら最高だな。」と、目に焼き付いたのでした。
洋裁チョークは手芸店で見かけたことがありましたが、この動画で意識するようになり、「私も洋裁チョークを使ってみたい!」と洋裁チョークを購入しました。
そして購入した洋裁チョーク
洋裁チョークを購入してよかったところ
布の上をなめらかに滑る使用感が快適
チャコペンやペンタイプのものは、布に書こうとすると引っ掻いてしまいます。あの使用感がちょっとストレスだったんですが、洋裁チョークだとスルスル~と線がひけるのでとても快適です。
布にひいた線がしっかりわかる
私がもっているのは白色の洋裁チョークなのですが、どの布でも気にぜず線をひいてもよく見えるのでチャコペンを使用していた時より、とても作業しやすくなりました。
コスパが良い
洋裁チョークは1個300円以内で購入でき、長いこと使えます。気兼ねなく線をひける手軽さが気に入っています。
洋裁チョークを購入してイマイチなところ
チョークの粉が舞う
チョークなので線は引きやすいのですが、粉が出てしまうところが気になる点です。吸い込まないように注意、作業台に粉っぽさが残るのでお掃除も必要です。
扱いに注意が必要
三角形型のチョークの塊なので、落とさないように取扱い注意です。持ち運ぶ機会はないですが、持ち運びには向いていません。
ですが、幅広い布に快適にかける洋裁チョークは、チャコペンや水溶性のペンでしか使ったことのない私には、とても洋裁を快適にしてくれるアイテムでした。
洋裁チョークのここがお気に入り
シンプルな形状
素朴で、無駄な装飾がない三角形型の形状。このシンプルさが間違いない道具を使っているな。という充実感があって気に入っています。
手触り
洋裁チョークを手にしたときの手触りが好きです。表面はツルツルで少しヒンヤリ。チョークを手に持つときの感触は、日常にない感触。
洋裁しているな。という実感がありチャコペンや水溶性ペンでは得られない洋裁チョークの良さだと感じています。