![おすすめ洋裁本リスト[基本がわかる〜時代を経てもおしゃれな服]](https://teshigoto-kenko.com/wp-content/uploads/2021/07/recommended-books-dressmaking-1.jpeg)
独学で服作りを楽しんできました。洋裁初心者の頃から現在まで沢山の洋裁の本にお世話になってきました。基本をわかりやすく教えてくれた本や時代を経てもおしゃれな服が載っている本など、特に印象的に残っているおすすめしたい洋裁本だけを厳選して紹介したいと思います。
- 洋裁の基本を学ぶ本リスト
- 洋裁に慣れ服作りを楽しむ本
- 自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服/ Quoi?Quoi?(コアコア) 著 ( 2009 )
- 誌上・パターン塾 Vol.3 パンツ編/ 文化出版局MOOKシリーズ ( 2017 )
- CHECK&STRIPEのおとな服 ソーイング・レメディー/ CHECK&STRIPE著 ( 2021 )
- ずっと好きな服。/ Quoi?Quoi?(コアコア)著 ( 2017 )
- オーダーメイドスカート―skirt入門/ 水野 佳子著 ( 2004 )
- みんなのカットソー / かたやま ゆうこ著 ( 2019 )
- ソーイングナチュリラ シンプル&ナチュラルなおしゃれ服 永久保存版 (ナチュリラ別冊)/ 主婦と生活社 ( 2014 )
- ミリタリーウェアの本/ 嶋崎 隆一郎著 ( 2013 )
- シネマで見つけた憧れの服―お手本は5人の女優/ 上野 由紀子著 ( 1996 )
- ホームスパンのカラークロス/ ホームスパン著 ( 2005 )
- 気ままにふだん着―パリジェンヌの手作りノート/ むらかみ ゆうこ著 ( 1995 )
- 洋裁本片手にソーイングライフを楽しもう！
▽ 今きになる洋裁本の新書 ▽
洋裁の基本を学ぶ本リスト
作りながらマスターする、ソーイングの基礎。/ 月居 良子著 ( 2021改訂版
書店で可愛いワンピースの写真がのった洋裁本を購入したことを機に洋裁を始めるも、その書籍では初心者には説明が足りず(見返しあたりの処理の仕方など）挫折しかけた際に、この書籍に出会って理解出来ました。服の布地は白になっており、柄の印象に惑わされず服の形に着目できるところが良いです。写真も見やすく読んでいて心地よいです。数パターンの服の形をわかりやすく理解できたので、他の書籍で服を作るときもこの書籍を見返したりしながら作ることが出来ました。思い出の書籍です。2021年に改訂版が販売されました。
きれいに縫うための基礎の基礎/ 水野 佳子著 ( 2009 )
服をなんとか作れるようになり、次は服の細部にも目がいくようなりました。どうすればきれいな端の処理が出来るかな？と思うようになった頃に出会った書籍です。角やカーブをきれいに縫うには?縫い代の処理の仕方のパターン、紐の作り方。都度手元に置いて確認していました。手作り感から少し脱却することができた本です。
パターンから裁断までの基礎の基礎/ 月居 良子著 ( 2010 )
なんとなく服を作れるようになっていた頃に、このやり方でいいのだろうか?と思う所を学ぶことが出来た書籍です。プロの服作りの所作を丁寧に写真付きで載せてあります。柄合わせについても詳しくかいてあり、独学の初心者にはとても役立つ書籍でした。
洋裁に慣れ服作りを楽しむ本
自分で作って好きに着る。わたしたちの毎日の服/ Quoi?Quoi?(コアコア) 著 ( 2009 )
2009年の書籍なのにも関わらず色褪せない本です。ガーリーな印象の中にもボーイッシュなテイストと程よいサイズ感。最近の洋裁本はリラックスムードな印象で雰囲気の良い写真をみて素敵！と思い作っても、どれもダボッとしていて(自分でサイズを詰めたらいいのかもしれないけど）家着で終わってしまう事が多かったけれど、この本のカーディガンやジャケットはとても素敵に手作り感なく仕上がり、自分の洋裁レベルがあがった気分になれました。「 脱家着服 」を作れた感慨深い本です。
誌上・パターン塾 Vol.3 パンツ編/ 文化出版局MOOKシリーズ ( 2017 )
簡単なゴムパンツから、徐々にパンツづくりにも慣れてきたけれど、自分のつくりたい形のパンツをつくれるようになりたい。と思い購入しました。パンツの型紙をつくるための採寸から名称を知り、パンツスタイルの基本パターン、ウエストベルトのカスタマイズ。この書籍から自分の丈にあったハイウエストパンツをつくることができオリジナルでつくれたことを実感できた書籍です。
CHECK&STRIPEのおとな服 ソーイング・レメディー/ CHECK&STRIPE著 ( 2021 )
2020年以降、家で過ごす時間が増えた中で植物の手入れ＆服作りにはまっていた最中に販売されたこの書籍は、ガーデニングタイムを彩るような素敵な服が満載で、オーバーオールはかなり実用的で重宝しています。また、大きなトートバッグはエコバックとして、いつも買いすぎてしまうモノを余裕でしまえるサイズ感で助かっています。
ずっと好きな服。/ Quoi?Quoi?(コアコア)著 ( 2017 )
基本のパターンを組み合わせて服のアレンジを楽しめるようになっていて、カスタムする楽しみを知るキッカケになった本です。どのデザインもシンプルで着回ししやすい洋服が詰まっています。特に、サロペットのデザインが気にいっています。
オーダーメイドスカート―skirt入門/ 水野 佳子著 ( 2004 )
いつもパンツばかりを作っていて、いよいよスカートをつくりたくなった時に知った書籍です。2004年の書籍にも関わらず、古臭さを感じさせないし美しい写真の数々と素敵なスカートの数々。はじめて作ってみたいと思うスカートに出会えました。説明も詳しくかいてありスカートづくりには手放せない一冊です。
みんなのカットソー / かたやま ゆうこ著 ( 2019 )
ニット地を手に入れたものの、どう作ればいいかと悩んでいた所に出会った書籍です。既製服のような服をつくることができ、自作で出来る服作りの幅を広げてくれました。パーカーやパンツ、カーディガンを作ることが出来ます。ロックミシンはないけれど、作れました！
ソーイングナチュリラ シンプル&ナチュラルなおしゃれ服 永久保存版 (ナチュリラ別冊)/ 主婦と生活社 ( 2014 )
ミリタリーウェアの本/ 嶋崎 隆一郎著 ( 2013 )
メンズ服を見るのが好きな中、メンズの洋裁本はあるのかなと思っていた所出会った本です。ミリタリーウェアについて作り方だけでなく、服の歴史についても語られており、服のパーツごとに意味があることを知りつつ、服作りが出来る他にはない内容の本でした。時間があるときにゆっくり作りたいと思っています。
シネマで見つけた憧れの服―お手本は5人の女優/ 上野 由紀子著 ( 1996 )
ホームスパンのカラークロス/ ホームスパン著 ( 2005 )
服作りの本の中でも軍を抜いて個性的なお洋服がつまった本。モダンなエスニック調という印象を受けた洋服の数々がのっています。書籍づくりも個性的で作品カタログを見ているようで楽しいです。ベーシックなデザインに少し飽きて新たに挑戦して服作りをしたいときにおすすめです。
気ままにふだん着―パリジェンヌの手作りノート/ むらかみ ゆうこ著 ( 1995 )
クラシカルな品の良いお洋服が沢山載っています。服作りにも少し慣れてよそ行きにと少しこだわって服をつくってみたいと思ったときに出会った書籍です。服作りとともによい暮らしが出来るような気分をあげてくれる書籍です。いい布を見つけたらつくりたいドレスやパリっ子みたいなジャケットが作れます。
洋裁本片手にソーイングライフを楽しもう！
洋裁の基本をわかりやすく教えてくれた本や時代を経てもおしゃれな服が載っている本など、特に印象的に残っているおすすめしたい洋裁本だけを厳選して紹介しました。お互いに楽しいソーイングライフ送っていきましょう！
▼記事に登場した洋裁本リスト
洋裁の基本を学ぶ本リスト
洋裁に慣れ服作りを楽しむ本